坂井二朗個展「阿修羅」から猫たち、京都建仁寺塔頭両足院で開催される! | 遠山敏成オフィシャルブログ「アゴたん革命」Powered by Ameba

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以前、こちらのブログでも紹介した坂井二朗さんの個展グッド!
 
坂井二郎さんとは、私が10数年前に所属していた、日大病院の同じ医局の先輩衛生士さんの旦那様。

 

以前、東京アメリカンクラブで開催された時伺わせて頂き、とても素晴らしかったのを覚えていますニコニコ

 

 
 
今回、またご案内を頂きました!
 
昨年はニューヨークで個展を開かれ、大好評であったようです目
 
 
今回は私もよく行く「京都」音譜で開催されるとの事。
 
実は開催期間中。
2016/11/10(木)〜2016/11/24(木)
 
場所は何と京都の東山(祇園らへん)にある、双龍図や風神・雷神の屏風で有名な「建仁寺」の塔頭『両足院』さんビックリマーク
 
 
❇︎塔頭は「たっちゅう」と読みます。
建仁寺で修行されたお坊さん達が、その周りで開いたお寺もしくは宿坊です。
 
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両足院のホームページでも紹介されています。
(パソコン画像ですみませんあせる)
 
 
坂井二朗さんの作品は「乾漆」という技法を用いた、いわゆる1つの彫刻ニコニコ
 
 
詳しくは以前のブログ内容に細かく書いてありますので、こちらをご覧下さいウインク
 
 
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今回のタイトルは
 
「阿修羅」から来た猫たち爆笑
 
 
この古来の造形技法「乾漆」を用いて作製されているものは、阿修羅像に代表される数十体しか残されていないとかびっくり
 
 
1200年前に途絶えたこの技法を、坂井二朗さんが幸運呼ぶラッキーキャット「招き猫」として復活させたので、このタイトルなのですね照れ
 
 
とても可愛良い作品でもあり、歴史に裏打ちされた芸術でもある。
 
 
Past-Present,Future
 
と言う、時間的な繋がりを持った芸術は一見の価値ありです!!
 
 
是非、秋の京都へ足を運んで見て下さい爆笑
 
 
建仁寺塔頭「両足院」
京都府京都市東山区花見小路四条下る小松町591
 
『坂井二朗』
経歴
1958年佐賀県生まれ
1979年東京芸術大学工芸科入学
1983年東京芸術大学工芸科卒業
(株)電通入社
 
賞暦
1985年朝日広告賞グランプリ
1996年ACCグランプリNYフェスティバル(公共部門)グランプリ
1999年ACCグランプリ/TCCグランプリ
 
Exhibitions
2007年「ギャラリー喜久田」
2009年「工芸いま」
2011年「工芸いま」
2013年「K-house」
2014年「東京アメリカンクラブ」
 
WEB:http://jirosakai.com/ja/