歯は様々な色を見せます

と言っても歯が色を発している
訳ではないのですが

周囲の光りの環境の影響を
受けやすいのです

また、光りや色の影響だけでなく
水分や唾液による影響も
我々の目に入ってくる歯の色の
情報が変わって来ます


例えば歯の後ろにブルーバックを
置けば写真の様に歯の切端部に
バックに反射した光りがブルーに
なって、透過性の高い切縁が
ブルーに写ります

さらに歯がやや乾燥すると
写真の様に歯に横に流れる
紋様が見えてきます


歯には個別の特徴が
無数にあります

それらを情報として捉えて
その歯と同じように作るために
技工士さんに伝達します

そして患者さんの口に入り
自然に見えるように計算して
セラミック冠などを製作して
いるんですね


