「FXで目指せ!ゴルフ三昧!」は、悩んでいた。

 

最近、FXで割と順調に利益が出るようになってから、

「FXで目指せ!ゴルフ三昧!」(私)には、

新しい悩みが加わった。

 

実は、FXを始めた時から、私には、FXに関する悩みがあったのだ。

 

それは、私が、FX取引を始めたことを、目の前の人に言うかどうか

という悩みである。

 

もし、目の前の人が特に親しい人ではなく、話題も投資関連にならなければ、

FXの話をする必要はない。

これは当然だ。悩む必要はない。

 

しかし、目の前の人が割と親しい人で、例えば、家族とか昔からの友人とか、

何かの拍子に、話題が新NISAとかそういう話になったときに、

私がFX取引を始めたことを話題にするか、これは大きな問題である。

 

もし、その時に話さなくて、後でFX取引をしていることが発覚した場合、

水臭いとか、

不誠実であるとか、

信用できないとか、

早く言ってよ~とか、

いろいろ思われてしまうのではないかと、考えてしまう。

 

しかし、逆に、その場で話したとしたら、どう思われるだろうか。

一般に、FX取引は、実際にしている人以外にとっては、

先物市場と同じで、株式以上にギャンブルと思われている。

一部の人にとっては、もはや競馬や競艇と並ぶギャンブルである。

そうなると、

・こいつは、ギャンブラーで、自分を律せないやつだ。

浪費家に違いない。

・自分のお金をギャンブルにつぎ込むなんて、危なくて信用できない

などと、もはや、人間の屑扱いになるのではないか。

(と、これはFX取引を始める前の、私のFX取引する人への評価である。)

 

そして、ここに来て、利益がそれなりに上がってきて、新たな悩みが加わった。

それは、FX取引で順調に利益が上がっていることを伝えるかどうかである。

もし、その場で伝えたら、

前述の軽蔑というネガティブ感情の上に、

新たに嫉妬というスーパーなネガティブ感情まで加わるのではないか。

・曰く、人が汗水たらして働いて稼いでいるのに、濡れ手で粟で儲けやがって!

・曰く、たまたま運が良くて稼いだことを自慢しやがって!

と、しかもほとんど事実なので、反論するのが難しい

 

とはいえ、私にも言い分はある。

FX取引でコンスタントに利益が出るようになるまでには、

FX関連本を何冊(十数冊)も読み、

・そこに載っていた取引手法を実地にいろいろ検証し、

自分なりの理解と工夫を加えて、また、検証して、

・そうして、半年ぐらいたってから、やっと利益が安定して出るようになったのだ。

 

そこは、

ロジックが理解できない取引手法に途方に暮れ、

・プロっぽい取引手法を上手に実践することができず自分に失望し、

相場が想定と逆に動いて、含み損がどんどん積みあがっていく恐怖に耐える

いくつもの夜があり、

そういう非常に苦しい経験を経て、はじめて辿り着ける境地なのである。

 

しかし、この苦労を一言で伝えるのは、非常に難しい。

そこに大きな悩みが生まれるのである。

 

結局のところ、私の解決方法は、対症療法的なものとなった。

それは、相手との関係が深いか浅いかで話すか話さないかを決めるのではなく、

FX取引をする人を人間の屑と見做し、かつ、その考えを絶対に変えそうにない人に対しては、FX取引をしていること自体を話さない(例えば妻とか)。

そうでない人に対しても、仮に儲けていることを話すと嫉妬にかられそうな人には、同じくFX取引をしていること自体を話さない(親しい友人だけど、ちょっと人生に苦労している感じの人とか)。

 

そうなると、FXの話ができる相手というのは、非常に限られてしまう

 

でも、自分がこんなに自慢したがりだとは思ってもみなかったが、

FX取引の話を誰かにしたくて仕方がない(ときがたまにある)。

(本当に、度し難いと自分でも思う。)

 

そういうわけで、こんなふうに、アメブロとXで見も知らぬ人に対して、

私の駄文を読ませているわけです。

 

いつも読んでくださる方々、本当にありがとうございます。

 

以上