FXで安定して稼げるようになったので、モチベーション維持のため、自分にご褒美として、時々、旅行に行くことにしました。

 

その第一弾、大阪・奈良旅行です。

もともと関西地方は、歴史の宝庫ということもあり、ずっと観光で行きたいと思っていたのですが、京都・大阪・奈良は、40年以上前の中学校の受験のついでに観光しただけでした。

その後、大学は東京で関西に縁がなく、社会人になって仕事で出張に来ても、観光の時間が取れず、残念な思いをしていました。

そのうえ、最近のインバウンドの盛り上がりで、Youtubeに日本好き外国人の観光動画がたくさんあがり、ますます悔しい思いをしていたところ、セミ・リタイアにFXの稼ぎの安定ときたので、大阪・奈良旅行をすることにしました。

一旦決まれば、2泊3日の短い旅行ながら、事前にしたいこと行きたいところをしっかり計画して臨みました。

私の日程は、旅行のプロから見ると、多分、スカスカで甘々なんでしょうが、とにかくストレスなく、気楽に旅行することが目的なんで、異論は受け付けません。

 

まず、初日ですが、新幹線ではなく、朝早く飛行機で羽田から伊丹へ行き、心置きなく観光できるように、伊丹の待合室でWIFIに繋いで前日のFXの締めとXの投稿をしました。

それが終わると、新大阪のビジネスホテルに荷物を預けて、第一チェックポイントである道頓堀で、グリコとかに道楽の看板を昼間見てがっかりした後(夜に見るべきなんだな)、くれおーるでデラックスお好み焼きとしょうゆ味たこ焼きを食べました(普段撮らないから写真撮り忘れた)。

2品を一人で完食して大満足だったのですが、かなりお腹一杯になってしまったので、腹ごなしにそこからゆっくり第二チェックポイントである大阪城まで歩いて、その外観のカッコよさに満足しつつ、中に入って例の鉄筋コンクリートの階段とエレベーターに、前に行った松本城や姫路城と比較してちょっとがっかりしました。

 

それで思い出したのが、万城目学作の「プリンセス・トヨトミ」。後で紹介する「鹿男あをによし」を書いた著者が、その次に書いた大阪城を舞台にしたちょっと変わった小説。好き嫌いがあるかもしれませんが、私は結構楽しめました。

 

 

そこで、まだお腹が減りそうにないので、第三チェックポイントである大阪天神まで歩いたのですが、太宰府天満宮とか湯島天神と比較すると小さくて、またちょっとがっかりして、そこから一日目の最後のチェックポイントである梅田に向かいました。

梅田では、キタらしいめっちゃ安い居酒屋で、あらかじめ約束してあった高校の同級生のミニ同窓会を開催し、昔話と近況報告に花を咲かせつつ痛飲しました。

 

二日目は、昼間は奈良です。

この日も朝起きて、心残りが無いように、ホテルのWIFIにつなぎながら前日のFXを締め(メンテ中の社があって仮だったけど)、その後、道頓堀のぼてじゅう本店で、元祖モダン焼きぼてじゅうスペシャルとミックスたこ焼きを一人で完食して、またもお腹がいっぱいになってしまいました。

そこから、消化しつつ、電車で近鉄奈良へ向かい、修理中の興福寺の横を歩いて通り、鹿せんべいを買い、シカに食べさせながら、奈良の第一チェックポイントである東大寺に向かいました。

東大寺では、南大門、阿吽像、大仏殿、廬舎那仏の大きさに感動しながら、知り合いのためにいくつかお守りを買い、自分のFXのためにも金運お守りを買いました(ご利益がありますように!)。

 

そして、大仏様と言えば思い出すのは、井上靖作の「天平の甍」。大仏様を作る話ではありませんが、その後の混乱に対応するため、鑑真を日本にお招きするお話です。懐かしい。

 

そのあと、奈良の第二チェックポイントである春日大社の本殿まで歩き、有名な万灯籠を見て「チームラボここからばくってるやん!」と思ったり、ダイキンが風宮神社を奉献しているのを見て「やるなぁ!」と思ったりして、またも梅田に向かいました。

 

春日大社の鹿で思い出したのは、万城目学作の「鹿男あをによし」。「プリンセス・トヨトミ」もたいがいですが、こちらもかなり荒唐無稽なのにすごく楽しめるファンタジーです。

 

 

その後、歩き疲れて梅田について、この日も、今度は高校の部活の先輩や同級生とのミニ同窓会で夜遅くまで飲みまくりました。

 

三日目は、初の関西地方でのゴルフを楽しんだ後、無事、伊丹から羽田にたどり着くことができました。

めちゃくちゃ疲れたけど、すごい充実した楽しい旅行でした。

 

旅行費用は全て、FXの利益から。FX様様です。