今回は、自動取引についてです。

 

 現在(2024年5月時点)、私は、自動取引として、マネースクエア(トラリピ)、ひまわり(ループイフダン)、インヴァスト(トライオート)の3社を使っていますが、2023年中に試験運用していたのは、このうちマネースクエア(トラリピ)とひまわり(ループイフダン)で、ほかに初めての自動取引であるみんなのシストレも試験運用してました。

 

 まず、最初に試験運用したみんなのシストレですが、現在、使用していないことからわかる通り、私には合いませんでした。

 FXを始めた2023年8月から使い始めて愛着があったので、2024年3月まで頑張ってみましたが、どうにもパフォーマンスが上がらず、撤退しました。

 運営の発表によれば、コンスタントに儲かっている人がたくさん居るようなので、単純に相性の問題だと思います。

 私に合わなかった理由は、2つ。

1 自動売買のロジックが良く分からない。

 みんなのシストレは、システムや投資家を選んで運用させる方式なんですが、参考のための利益率や必要額は示されていても、実際の運用方針はペソの買いのリピートとかざっくりし過ぎていて、かなりおまかせ感が強く、挙動の予測があまりできません。

 なので、パフォーマンスの向上もリスクの管理も、設定からの予測が難しく、隔靴掻痒感が半端なく、フラストレーションが溜まりました。

2 思わぬところで買い進めて勝手にロスカットに突入する(された!)

 ロスカットについては、一応、安全装置もあって、ある程度証拠金維持率が下がると新規約定が停止されるようになっているのですが、十分余裕があると思っていても、そのあとに勝手に買い進めて、証拠金維持率が下がり、新規約定が停止される頃にはほぼ手遅れで、朝起きたら、ロスカット!ということがありました。

 これは、1と同じ理由といえばそうですが、しかし、パフォーマンスが上がらないだけでなく、ロスカットまでされるとなれば、別に挙げる理由になると思いました。

 

 これに対して、リピート型であるマネースクエア(トラリピ)とひまわり(ループイフダン)は、今も続けている通り、自分に合ってました。

 これにトライオートを加えた比較については、今後、別の記事でしたいと思いますが、自動取引を設定するのに本当に参考になった本が、2015年初版の結構古い本なんですが、「FX実践トラリピの教科書」です。

 必ずしも、この本に書いてある通りに設定したわけではありませんが、しかし、いろいろ試験運用するうえで、この本は最高の助けになりました。

 

 

 

 

 以下、参考に、マネースクエア(トラリピ)の2024年3月の成立カレンダー。

 2023年10月か11月の成立カレンダーを載せたかったのですが、前々月分まので成立カレンダーしか表示できないみたいなので、本当に参考まで。

 当たり前ですが、2023年9月から11月は、試行錯誤中だったので、こんなには儲かっていないです。ざっくり、10分の1ぐらいと思っていただければ、丁度です。