生物は体内にエネルギーが有り余るとバランスを欠いてしまうようで、どうしてもどこかで発散したくなるようだ。
イライラして暴飲暴食する人もいれば、爆買いしたり弱いものに八つ当たりするやつもいる。
あまりに嬉しくて飛び跳ねたり、泣き崩れる人もいる。犬はうれションしちゃうしディズニー映画では大体夢見心地で歌が始まる。
程度の差はあれ、私たちは常に何かの形で外に出しているようだ。
ここ数日それをこれでもかと体感させられている。
最近我が家に来た保護猫。3歳。メス。
夜中にうぉんうぉん鳴く。まぁ〜鳴く。
うるさくて起きちゃう。
そう、発情期である。
もう、モンモンムラムラなのである。
落ち着きなくソワソワキョロキョロ。
わかるよ、わかる、本能とホルモンがそうさせてしまうのは。
オスを探し求める気持ちは。。
そして奥の部屋からはボケた101歳の祖母が独り言を永遠と話している。
あれっ朝と夜がわかんなくなっちゃったのかな?それにしても独り言レベルじゃない声の張り方、カラオケですか?
のどの頑丈さに驚きを隠せない。
これは真夜中の話です。
え、真夜中のサーカスですか?
そして日中はエネルギーの塊のような8歳の甥が発散先を求めてさまよう。
ヒェ〜!こっちこないでぇ〜
通り過ぎるたびにおしりをペチペチ叩いてくる。もはや殴っている。立派な暴行だ。もちろんやり返す。正当防衛だ。やられる。やり返す。やられる。え?エンドレスですか?
やっぱ23歳差の溝は埋められないよ、、同年代じゃないと発散しきれないよ、、、
と、私もこうやって言葉を紡いで私の中にあるエネルギーを発散させているのである。
発して散りばめる。
優等生である必要はないけれど、どうせならパーっと気持ち良く、残らず、散りたいよね。
クソババァとクソガキに愛と尊敬の意を込めて。