【ナゾ】横須賀で異臭騒ぎ、2020年から何度も発生(9/5)

 

5日午前7時過ぎごろ、横須賀市で「ガスのようなオイルのようなにおいがする」と異臭を訴える通報が相次いで寄せられました。横須賀市や隣接する三浦市や横浜市では、2020年ごろから度々、異臭騒ぎが発生。 

 

2020年夏、神奈川県で異臭騒ぎ(2023/4/25)

 

その成分を分析したところ、ガソリンなど燃料の蒸発ガスなどに含まれる「イソペンタン」や「ペンタン」「ブタン」が、通常の大気中よりも高い濃度で検出したといいます。 しかし、発生源の特定はできませんでした。

 

 

ネット上では過去の異臭騒ぎの際にも「地震の前触れでは?」「大地震の前兆では?」といった臆測が広がりました。

 

 

★温泉地学研究所の見解

 

「イソペンタン等の物質が地殻変動に伴い発生するという知見は確認できておりません。また、地震の前兆として異臭が発生するという科学的な根拠はありません」と関連を否定しています。(引用終了)

 

天然ガスの組成

 

マスコミや行政機関は絶対に取り上げないと思いますが、「南関東ガス田」のガスが地上に漏れてきているのだと思います。

 

「コロナ💉」と同じく、国民に真相を知らせることはなく、事が起きてから「原因はこれだと思います~」となるのでしょう。

 

以下は「南関東ガス田(wiki)」より引用します。図は過去記事で使用したものです。それでは~炎


 

★ここ大事下矢印

 

第二次世界大戦中の日本は、帝国石油や日本天然ガスなどの企業が南関東ガス田から採掘したメタンガスからガソリンや航空燃料を生成し、日本軍や民間に供給していた。

 

 

★千葉県での事故


●1988年4月8日、茂原中学校で爆発事故。ケガ人はなし。
 

●1991年11月25日、東京電力社員寮(茂原市)で爆発事故。1人が火傷。

 

●2004年7月30日、九十九里いわし博物館で爆発事故。職員2人死傷。

 

●2010年3月5日、千葉県大多喜町の勝浦警察署大多喜幹部交番で爆発事故。警部補が火傷。

 

 

★東京都での事故

 

●1993年2月1日、東京都江東区冬木において、東京都水道局送水管建設工事のシールドトンネル掘進中にメタンガスによる爆発が発生して作業員4名が死亡、1名が負傷。

 

●1990年代以降、東京都内で盛んになった温泉の大深度掘削に伴い、天然ガスが噴出する事故が胚胎した。

 

●2005年2月10日の北区浮間での温泉井戸掘削中のガス炎上事故は、パイプ洗浄中に噴出した天然ガスに引火したものである。

 

●2007年6月19日に渋谷区松濤の松濤温泉シエスパで3人の死者を出した渋谷温泉施設爆発事故も、汲み上げた温泉に含まれていたメタンガスが、施設内に滞留・充満した天然ガスに引火して爆発した。(引用終了)

 

 

★榎本裕嗣信州大学名誉教授の仮説

 

激しい地震動の影響を受けて、地下の天然ガスが漏れ出し、爆発的な燃焼を引き起こしたと考えている。

 

 

 

安政江戸地震の前年には安政東海地震と安政南海地震が起きた。伊勢湾に襲来した大津波に見舞われた船の模様が当時出版された『安政見聞録』に記載されている。(引用終了)

 

過去記事