◆ニューカレドニアで非常事態宣言
非常事態宣言・ニューカレドニア約5000人暴徒化(5/16)
南太平洋のフランス領ニューカレドニアで、現地に10年暮らすフランス人に選挙権を与える法案に独立支持派が反発し、抗議デモが広がりました。
およそ5000人が暴徒化して、放火や略奪などが相次ぎ、これまでに警察官や市民ら4人が死亡しました。フランス政府は15日、非常事態を宣言して、軍のほか警察官500人を派遣するなど取り締まりを強化しています。(引用終了)
【天国に一番近い島】とも呼ばれているニューカレドニアに非常事態宣言が出されました。この島はフランスの海外領土なので、フランス政府が出しています。
カリブ海などでも同様ですが、欧米諸国の海外領土は健在ですね。日本人は何も思わないのでしょうが、鉱物資源搾取、租税回避地に利用するために必要なのでは~
フランス政府によって非常事態宣言が出されたのは「5月15日」です。15日というと・・・
◆15日は「ナクバの日」
「気になることには意味がある(213)」(5/12)
上記記事において・・・
「イスラエル&パレスチナにとって5月は特別な月なのよ。イスラエルに何らかの動きがあると思うわよ。時差があるので、14、15、16かもしれませんけどね~」と申し上げました。
その意味はこれです・・・
★5月14日はイスラエル建国の日
★5月15日はパレスチナ人が難民になった日
彼等はカバラ数秘術にもこだわりますが、記念日にもこだわります。ハマスが「2023年10月7日」、イスラエルに対して奇襲攻撃を開始したのが、そもそもの始まりですが、その日にも意味があるのですが、今回は触れません。
ネタニヤフ首相“ラファでの作戦 数週間で終わる”(5/16)
イスラエル軍は15日にかけて、ガザ地区のおよそ80の標的を空爆しました。ガザ地区の保健当局は15日、犠牲者は3万5233人に上ったとしています。
★ネタニヤフ首相
「アメリカと意見の相違はあるものの、自分たちの生存と将来を確保するため、必要なことをしなければいけない。数か月や数年ではなく、数週間で終わる」と述べた。
【ナクバの日 】故郷に帰る権利を訴えるデモ(5/16)
1948年のイスラエルの建国に伴い、パレスチナ人が住んでいた土地を追われ難民となった「ナクバ=大惨事」の日から76年となり、多くのパレスチナ難民が暮らす中東のヨルダンでは、故郷に帰る権利を訴えるデモが行われました。(引用終了)
世界は聖書の預言どおりに動く(16)(5/10)
日本国内のTV局において、「イスラエル建国の日」と「ナクバの日」に触れているのはNHKだけじゃないかしら~
流石はNHK・・歴史的背景については詳しいですね。その他の報道は以下です。それでは~
米政権・イスラエルへ 1500億円相当の武器売却か(5/15)
ウォールストリート・ジャーナルは14日、バイデン政権がイスラエルへの10億ドル=およそ1,560億円相当の武器売却を議会に通知したと報じました。戦車用の砲弾や戦闘用の車両などが含まれるとしています。
戦車用の砲弾や戦闘用の車両などが含まれるとしています。バイデン政権は、イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格侵攻に反対し、一部の爆弾の輸送を停止したと明らかにしたばかりでした。(引用終了)
イスラエルはガザ停戦努力を回避、軍事解決は幻想=エジプト大統領 https://t.co/qkk8YjcITt
— ロイター (@ReutersJapan) May 17, 2024
「ナクバ(大惨事)は過去76年間、ずっと続いていた。それは新しいことではない」――多くのガザ市民は、現在続く戦争が第2のナクバとなり、ガザを追われることを恐れている。https://t.co/ggLqatrSwO pic.twitter.com/VUyCUR1Rs2
— ロイター (@ReutersJapan) May 17, 2024
(参考記事)
ガザ戦後統治で政権に溝 国防相が首相に異論(5/16)
米下院、イスラエルへの武器供与を保留させない法案を可決(5/17)
★過去記事