≪目次≫
~讃岐の旅・多度津町へ行け~
~仏母院・御母公堂と家系図石碑~
~仏母院・胞衣塚と虚空蔵菩薩~
~道隆寺(77番札所)と出釈迦寺(73番札所)にて~
~【実話】弘法大師の霊告・福山大空襲~
~【実話】弘法大師の霊告・死を覚悟した大嵐~
~【実話】伊勢神宮の奇跡・宇治山田空襲~
~讃岐の旅・多度津町へ行け~
冒頭の写真は瀬戸大橋です。主人が4月14日~16日香川県に参りましたが、その切っ掛けは4月1日から始まりました。過去記事では『〇〇町』としましたが、「多度津町に行け~!」という指令でした。
◆4月1日
(主人)「多度津町ってどこだ?」
(アグネス)「それは香川県よ。空海さん関係で何かあるんじゃないの?」
調べたところ、四国八十八ヶ所霊場ではなく、「仏母院に主人だけ来るように~」との指令でした。
◆4月4日 JALサイトで航空券他の手配をする
守護霊さんからは、「6日からの週は乗れなくなるから、13日以降の週にしなさい~」と云われました。「乗れなくなるのは地震でも起きるからかな?」と思ったのですが・・・。
◆4月5日、「6日に緊急事態宣言の準備を表明する」との報道あり
私だけ羽田空港で降りて都内に住む娘の家に行く予定でしたが、東京に行くのはいいけれど帰れなくなったら困ると思い、キャンセルすることにしました。
◆4月8日、前夜発表の「緊急事態宣言」を受けて、国内線が一部運休、減便したという報道を見ました。
JALサイトで確認すると、羽田⇔高松のフライトは12日までは運休しているが、14日からは運航していることが判明。
スピリチュアルガイドは、近未来のことはそれなりに分かるとは云われていましたが、7日の緊急事態宣言表明の72時間前(4日)には、『往復のフライトは13日以降には運航する』、というのを知っていたのです。
(過去記事)
‟讃岐の旅”の不思議な話(4/8)
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12588126305.html
~仏母院・御母公堂と家系図石碑~
◆仏母院(香川県仲多度郡多度津町西白方)
宗派:真言宗醍醐派
創建:平安時代
開山:玉依御前(空海の実母)
本尊:大日如来
札所:四国八十八箇所番外・新四国曼荼羅17番
◆特色
弘法大師空海の御母公である玉依御前の御屋敷跡であり、御母公がこの地の八幡神に御祈願され、お大師様をご出産されました。
屋敷跡と言われる場所は御住(みすみ)屋敷と呼ばれ、現在は仏堂が建立されています。
唐から帰国したお大師様は、帰国後に整備して「三角寺」と名付け、熊手八幡宮の別当寺院となりました。江戸時代前期には嵯峨御所から「仏母院」という院号を下賜され、同時に寺院名も仏母院となりました。
上図は御住屋敷跡にある「元の御母公堂」です。写真は省略しますが、最近建てられた御母公堂・位牌堂も近くにあります。
『真言密教の伝法の順序』と『家系図』を記した石碑がありました。
お大師さまの幼名は佐伯真魚(さえきまお)ですが、右隣に姉の子ども『智泉』がおりますね。智泉の御廟が高野山壇上伽藍境内にあります。
◆甥の智泉の死を悲しむ空海
智泉は9歳の時、弘法大師に従い弟子となり、常に空海の側近として苦楽を共にし、空海十大弟子のひとりとなっています。
空海は京都の東寺を拠点にして多忙を極めていましたので、智泉が空海の手足となって高野山建設の陣頭指揮を取りました。しかし、標高800mを超す山の上に伽藍を建設することは難工事です。
また冬の寒さも堪えます。ついに智泉は病に倒れ、天長2年(825)高野山において37歳の生涯を終えました。空海53歳の時でした。甥の智泉の死に対する空海の悲痛な嘆きの言葉は有名です。
哀しいかな、哀しいかな、また哀しいかな。
悲しいかな、悲しいかな、重ねて悲しいかな。
【現代語訳】
ああ哀しいことよ、哀しいことよ。哀しいといってもかえられないことはわかっていてもやはり哀しい。ああ悲しいことよ、悲しいことよ。悲しいといってもかえられないことはわかっていても、どうしようもなく悲しい。
(過去記事)
【空海の言葉】生あるものは必ず滅びる(2019/7/10)
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12492430461.html
上図は、空海さんの臍の緒を納めた『胞衣塚(えなづか)』の案内板です。
◎本堂・・・空海さんが幼少時に泥土で造ったと伝えられる仏像「童仏」が安置されている。
◎胞衣塚(えなづか)・・・空海さんの臍の緒を納めた所。
◎産湯井戸・・・空海さん誕生の折、産湯の水を汲み上げた井戸。
◎童塚(わらべづか)・・・当寺より約2km背後にある八幡山中腹の荒魂神社の左側にあり、空海さんが幼いころ遊んだと伝わる塚。
善通寺、海岸寺などにも『産湯の井戸』がありますが、臍の緒を納めた所というのはここだけだそうですよ。
(参考)
仏母院(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E6%AF%8D%E9%99%A2