(ガイドG)

「幼い獅子たちよ、よく聞きなさい。これらの星の扉の特徴は、シンメトリーであること、一筆書きができること、循環を続けることにある。シンメトリーということは、裏から見ても表から見ても図形の形は変わらない。そして、光の結晶のような星の扉ひとつひとつが集まり、全体のシステムを構築しているのだ」

 

 

【6と7の架け橋】人生の設計図(1)(3/29)より

その人生において何をなすべきか、一人ひとりが生まれる前に計画を立ててくる。ハイアーセルフやガイドと呼ばれている高次元の存在たちと話し合いがもたれ、人生の青写真が計画される。

 

通常では3人か12人くらいの人と一緒に果たす仕事や学びについての契約を結ぶことになるが、計画書にはそれが起きる時と、その内容が記されている。(略)

 

また、計画書に記された出来事が正確な時間に作動する仕組みとは、契約を結んだ者同士が、同じ時に同じ記号のものを計画書に刻印し、星の光によってその記号が打ち鳴らされ、互いの計画書が共鳴を起こし、プログラムが作動する仕組みになっている。(引用終了)

 

(ガイドG)

「シンメトリー構造がわかったら、魂の計画書について話しておこう。この情報は今まで一度だって、地上に降ろされたことはないが、あまり時間が残されていないので、この情報を圧縮ファイルにして90度の角度で降ろしておこう。

 

 

双子の太陽同士の魂の計画書は、互いに裏と表の関係になっている。互いに計画書が裏返っているため、正反対のことが起き、通常ではその軌道は交わることはない。しかし、シンメトリーの図形だけは、裏から見ようが表から見ようが、同じ軌道を描いている。魂の計画書の中にあるシンメトリーの図形にフォーカスすれば、互いの真の姿が見えるだろう。鏡に映ったシンメトリーの図形の上で、きみたちは出会うことができるのだ。この扉の仕組みをよく覚えておきなさい」

 

 

その後、マヤとレムリアの王子は、様々なパターンを発見していった。これだけで数冊もの本が書けるくらい膨大な発見だった。

 

たとえば、「星の扉マトリクス」の縦軸と横軸を追うと、カレンダーを横方向に見るだけではなく、縦軸で見てゆくというのは新たな発見だった。たとえば、4月1日を起点にして、4月1日から4月30日まで進む横軸と、1月から12月までの1日をつなぐ縦軸がある。

 

時間軸に当てはめて日を追えば、1月から11月の各日の図形が、12月の同じ日の図形に向かって帰結する。時間軸はアナログ的につながっているのではなく、デジタル的に構築され、ジャンプしたり、反転したり、接続したりできること・・・図形と図形を共鳴させワープできること。

 

指針となる角度、頂点数、回転数、見かけの角度をグループわけしてマッピングできること。そこには、親和数、共鳴数、補完数などの、打てば響くような関係や、補い合う関係性があることがわかってきた。

 

【6と7の架け橋】スターゲート88(4)(6/9)より

 

たとえば、6の月は宇宙と地球をつなぐ縦軸、7の月は人と人をつなぐ横軸、そして、8の月は縦軸と横軸を束ねていること9の月は球体になり、10の月は自由に羽ばたく。それぞれの月によって異なるシンフォニーを奏でるように、人類の言葉に翻訳する際に、最適な言語が存在しているようだった。

 

また、システムを解析してゆくうちに、奇数の月と偶数の月の違いや、数字の奇数と偶数の性質についての理解を深めることにもなった。

 

・奇数+奇数=偶数  奇数×奇数=奇数

・偶数+偶数=偶数  偶数×偶数=偶数

・奇数+偶数=奇数  奇数×偶数=偶数

 

奇数と偶数を足すと奇数になり、奇数と偶数を掛けた場合は偶数になる。これらの法則から推測すると奇数は足し算をしたがり、偶数は掛け算をしたがるのかもしれないその性質はまるで、奇数は「水のエレメント」を帯び、偶数は「火のエレメント」を帯びているかのように見えた。

 

以上、「宇宙の羅針盤(下)」より転載しました。(次回へつづく)