京都 祇園祭「花傘巡行」 猛暑で中止(7/21 NHK)
祇園祭では、山鉾巡行のあとの花傘巡行が中心的な行事の一つになっていて、およそ1000人の行列が京都市中心部を練り歩きます。ところが、ことし京都市では連日のように最高気温が38度前後に達する猛暑が続き、気象台が高温注意情報を発表しています。
花傘巡行には300人近い子どもやお年寄り、それに着物姿の女性なども数多く参加し、熱中症が懸念されるとして、主催する祇園祭花傘連合会はことしの花傘巡行を中止することを決めました。
昭和41年から行われてきた花傘巡行は、雨で中止されたことはありますが、暑さを理由に中止されるのは初めてです。(引用終了)
≪花傘巡行とは≫
前祭の山鉾巡行を終え、後祭山鉾巡行とほぼ時を同じくして「花傘巡行」がおこなわれます。この巡行列は、花傘を中心とした行列が、八坂神社から市役所、四条御旅所などを巡って、八坂神社へと帰ってくるものです。
そして、八坂神社へと行列が戻ってくると、一行は、本殿に帰還を報告。その後、鷺踊、獅子舞、六斉念仏、祇園囃子、舞妓さんたちによる踊りなど、多彩な芸能が神前に奉納されます。(祇園祭KBS京都より引用)
(過去記事)気になることには意味がある(40)(7/11)
博多祇園山笠から京都祇園祭へ(7/15)より
過去記事かTwitterで、「17日の山鉾巡行は行われると思うが、24日が気になる」と述べたと思います。昨日、24日に行われる予定だった「花傘巡行」が猛暑のために中止されることになりました。例年にない酷暑ですから致し方ないですね~。
17日の山鉾巡行により、神を迎える準備を整えた人間の領域に向けて、3基の神輿が八坂神社を出発します。これが「神幸祭」です。3基の神輿には、素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神の御神霊が宿っています。このときの先導役が久世稚児です。
スサノヲの刀で開く新時代の扉(5)(7/20)より
24日の夜には四条のお旅所にいらした神様がいよいよ本社に還られる「還幸祭」が行われます。お旅所で人々を見守っていた三柱の神様がそれぞれ氏子の区域をひとまわりして帰られる、その行列が還幸祭です。このときも駒形稚児が先頭を行きます。
後祭の「山鉾巡行」「還幸祭」が中止されることはないとは思っていますが、素戔嗚尊を始めとした三柱の神様が、八坂神社本殿に御帰還される行事のひとつが中止です。簡単に表現しますと、人間界にお残りになられるという意味でしょう。その神様が素戔嗚尊なのか、櫛稲田姫命なのか、八柱御子神なのかは分かりません。謎です。
今朝、夫婦で見た夢は、実に対照的な夢でした。
まずは主人の夢です。誰が亡くなったのかは分からないそうですが、葬儀に参列している夢でした。自分の隣には二人の子どもとお母さんがおり、子どもさんの一人が「月の友に似ているね~」と呟いたそうです。
わたしの夢は、親戚の夫婦が離婚し、ご主人が再婚する夢でした。
奥様は青天の霹靂という表情をされており、ご主人から「人生をやり直すんだ!」と離婚を申し出されたそうです。再婚相手は近所に住む子どもさん一人をお持ちの女性でした。新家庭はご主人の子どもさん二人と合わせて3人になります。
どちらの夢にも子どもさんが登場し、片方は「死」を意味する夢、もう片方は「人生の再スタート」を意味する夢でした。もしかすると、祇園祭・花傘巡行中止によって、いずれかの神様が「人間界の立替え立直し」に着手するという意味かもしれませんね~。ではでは~