前記事の続きです。蝦夷の数靈は「61」で「靈数7」。東海道は国数が多いので最後にご紹介します。今回は北陸道(7国)と山陰道(8国)についてです。
北陸道
現在の新潟、富山、石川、福井の各県を合わせた地域にあたります。
◎越後(えちご・新潟県本州部分)・・・4+20+52=76➡7+6=13➡1+3=4
◎佐渡(さど・新潟県佐渡市)・・・11+62=73➡7+3=10➡1+0=1
◎越中(えっちゅう・富山県)・・・4+18+20+38+3=83➡8+3=11➡1+1=2
◎能登(のと・石川県北部)・・・22+17=39➡3+9=12➡1+2=3
◎加賀(かが・石川県南部)・・・6+51=57➡5+7=12➡1+2=3
◎越前(えちぜん・福井県北部)・・・4+20+59+1=84➡8+4=12➡1+2=3
◎若狭(わかさ・福井県南部)・・・46+6+11=63➡6+3=9
※「ん」は1と10の両方があるのですが、「1」で計算しました。
能登、加賀、越前が「靈数3」になっています。今冬の記録的豪雪で辛い想いをされた地域でもありますし、地震の懸念もありますが、個人的には他のことも気になっています。「原発銀座」と言われる若狭(福井県南部)は「靈数9」ですね。
山陰道
本州日本海側の西部を指し、畿内の西に伸びており、現在の北近畿から島根県までに相当します。
◎丹波(たんば・京都府中部、兵庫県東辺の一部、大阪府高槻市の一部、大阪府豊能郡豊能町の一部)・・・16+1+66=83➡8+3=11➡1+1=2
◎丹後(たんご・京都府北部)・・・16+1+52=69➡6+9=15➡1+5=6
◎但馬(たじま・兵庫県北部)・・・16+60+31=107➡1+0+7=8
◎因幡(いなば・鳥取県東部)・・・5+21+66=92➡9+2=11➡1+1=2
◎伯耆(ほうき・鳥取県西部)・・・27+3+10=40➡4+0=4
◎出雲(いずも・島根県東部)・・・5+58+32=95➡9+5=14➡1+4=5
◎石見(いわみ・島根県西部)・・・5+46+35=86➡8+6=14➡1+4=5
◎隠岐(おき・島根県隠岐島)・・・2+10=12➡1+2=3
この地域の「靈数3」は隠岐島でした。出雲の靈数は「5」となり、「41」を含む中心ブロックです。興味深いですね!
なお、琉球は「数靈137」で「靈数2」になります。数靈137というとイザナギと同じです。実はイザナミと同じ数靈の国がありました。それは次回に~