五畿七道(Wikipedia)

 

五畿七道(ごきしちどう)とは、古代日本の律令制における、広域地方行政区画である。畿内七道(きないしちどう)とも呼ばれた。1869年(明治2年)、北海道 (令制)が新設されてからは五畿八道と呼ばれる。

 

‟北海道の名付け親”松浦武四郎(6/30)より

※ 「北加伊道」から「北海道」と命名することになりました

 

現在の日本各地の地方名の多く(東海、東山、北陸、山陽、山陰、北海道など)は、五畿八道に由来している。また、東海道新幹線や山陽新幹線、北陸自動車道などの交通網や、今後想定される東海地震や南海地震、また地震発生帯の南海トラフなどの名称にもその名残が見られる。(引用終了)

 

なにかおかしい・・新幹線と事件・事故・地震(6/17)より

 

前々記事で「北海道の名付け親・松浦武四郎」を取り上げましたのは、このことだったのです。五畿七道(後に五畿八道)については知らなかったのですが、「46は未来の数字(3)」において都道府県と県庁所在地の数靈を調べた際、「昔の人が名付けた旧国名の方が重要かも?」と思ったのです。

 

実際、琵琶湖(123)は昔から琵琶湖と呼ばれていたようですし、「美濃尾張(身の終わり)」の美濃(57)、尾張(93)、江戸(66)も昔の呼び方です。まずは畿内から参りましょう。平城京、平安京があった地域ですから、八道とは別格の扱いなんでしょうね。

 

五畿(畿内ともいう)

 

大和、山城、摂津、河内、和泉の五国。現在の奈良県、京都府中南部、大阪府、兵庫県南東部を合わせた地域です。

 

五国の数靈を調べる際、「大和朝廷が今の中央集権体制の基礎を作ったのだから、靈数3になりそうだわ~」と思っていましたらビンゴでした!!

 

◎大和(やまと)・・・奈良県

  36+31+17=84➡8+4=12➡1+2=3

◎河内(かわち)・・・大阪府東部

  6+46+20=72➡7+2=9

◎和泉(いずみ)・・・大阪府南西部

  5+58+35=98➡9+8=17➡1+7=8

◎山城(やましろ)・・・京都市以南。ただし左京区広河原、右京区京北は山陰道丹波国、36+31+15+42=124➡1+2+4=7

◎摂津(せっつ)・・・大阪府北中部および兵庫県神戸市須磨区以東。ただし高槻市樫田と豊能町牧・寺田は丹波国、神戸市須磨区須磨ニュータウン西部と北区淡河町は山陽道播磨国、14+18+18=50➡5+0=5

 

旧国名の数靈を調べるのは大変でした。蝦夷(61)を含めて全部で69ヶ国あります。全てを一度にご紹介することは出来ませんので、今回は畿内と東山道だけご紹介します。

 

東山道(とうさんどう)

 

現在の青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の東北6県と、栃木、群馬、長野、岐阜、滋賀の各県を合わせた地域です。陸前や羽後などの後で分割された国は調べていませんので悪しからず。

 

◎陸奥(むつ)・・・福島県、宮城県、青森県、岩手県、秋田県北東部

  33+18=51➡5+1=6

◎出羽(でわ)・・・山形県、秋田県の一部

  64+46=110➡1+1+0=2

◎下野(しもつけ)・・・栃木県

  15+32+18+9=74➡7+4=11➡1+1=2

◎上野(こうずけ)・・・群馬県

  7+3+58+9=77➡7+7=14➡1+4=5

◎信濃(しなの)・・・長野県

  15+21+22=58➡5+8=13➡1+3=4

◎飛騨(ひだ)・・・岐阜県北部

  30+61=91➡9+1=10➡1+0=1

◎美濃(みの)・・・岐阜県南部

  35+22=57➡5+7=12➡1+2=3

◎近江(おうみ)・・・滋賀県

  2+3+35=40➡4+0=4

 

※なお、武蔵は771年に東海道に所属変更されました。

 

ミロクの魔方陣(9×9)は1~81までしかありません

 

美濃が「靈数3」なのはお分かりでしょう。大和、尾張については前述していますが、意外と「靈数3」の旧国名は少ないです。わたしとしては、「な~るほどねぇ~」と思いましたが、次回へ続きます。ニヤリ