※ マヤの発言を紫色にしています。

 

「それはいい質問だ。異なる二つのものをつなぐには、二つの世界を結ぶ橋を架けることだ。すなわち、架け橋となるゼロポイントを設置するのだ」

 

「架け橋はゼロポイント?」 マヤは驚きの声をあげていた。

 

「いかにも。二つの異なる力を統合したとき、そこにゼロポイントができるのだ。二つの異なる力とは、プラスとマイナス、昼と夜、光と闇、黄と青、火と水でもいいが・・・。それは二元論に囚われている入門者のやり方でもある。ゼロポイント・プロジェクトの一員であれば、今まで非公開にされていた上級者篇も覚えておいてほしいものだ。

 

「515の謎」がやっと判明しました(5/15)

 

幼い獅子よ、よく聞き給え。ゼロポイントの奥儀とは、内側の世界と外側の世界を反転させること。個であり全体、全体であり個という視点を獲得することにある。われわれは、ミクロコスモスであり、マクロコスモスでもある。すなわち、われわれの外の世界にも宇宙があり、内側の世界にも同じように宇宙空間が拡がっているのだ。わかったか」

 

「量子の世界」超ひも理論(2)(1/28)より

 

(過去記事)

22日から本格化してきた「光と闇の攻防戦」(5/23)

パラレルワールドは実在するのか?(1/29)

「多次元宇宙」もう一つの地球ともう一人の自分(2/6)

 

わかったかと言われても・・・マヤは困ったような顔をしていた。

 

「幼い獅子よ、ゼロポイントの球体を用いて説明しようではないか」

 

Gは透明な球体の中にゼロポイントの立体図形を入れると、その球体を手に持って話を続けた。

 

「惑星地球の中心には、このゼロポイントと同じ形の球体が存在している。そして、惑星地球の外側にも同じゼロポイントの球体がある。同じ形を共鳴させて、惑星地球の内側にも、外側にも意識を向けることができるのだ。

 

【6と7の架け橋】人生の設計図(3)(3/31)より

 

別の言い方をすれば、惑星地球の中心から世界を見ることも、惑星地球の外側から世界を見ることもできる。そして、双方向の視点を束ねることが重要なのだ。

 

地球人類はいまだ一つの視点しか獲得していない。自分の内側から外の世界を見るというベクトルだけで、その反対の視点をまだ獲得していないのだ

 

 

ミクロコスモスであり、マクロコスモス、個であり全体、全体であり個であることを理解するには世界を反転させ双方向のベクトルを束ねることである。どちらか一方に固執することなく、包括的な視点に立つことが重要なのだ。360度の球体の視点を獲得できれば、多次元的な意識に到達できるだろう。

 

 

今まで常識的に信じていたことも、角度を変えて見ることが重要である。地表面にへばりついた地球人類も、宇宙空間から惑星地球を見ることによって、飛躍的に意識が拡がることだろう。

 

図形には内側と外側を反転させ、見る側と見られる側の間に距離というものを形成する作用がある。距離があってはじめて認識できる関係がある。つまり、惑星の表面にいたら見ることができない本来の姿というものを、視点を切り替えることによって一瞬にして理解できるのだ

 

以上、「6と7の架け橋」から転載しました。(次回へつづく)

 

ショート・フィルム「ゴースト」より【2BAD】

 

クオリティーの高い群舞をご覧ください。太っちょの男性(町長役)はマイケル本人ですよ。口笛