米カリフォルニア州の土石流、死者17人に 懸命の捜索続く(1/11)

米カリフォルニア州南部で発生した豪雨による大規模な土石流で、同州サンタバーバラ郡保安官事務所は10日、少なくとも17人の死亡を確認したと発表した。被災地では救助犬やヘリコプターを投入して懸命の捜索が続いている。(略)当局によると、この土石流では少なくとも28人が負傷したほか、現在も住民およそ3万人に避難命令が出ている。(引用終了)

 

北陸地方が大変な状況になっています。物流にも影響が出ておりますので、地震に限らず「備蓄」が大事になってきますね。お見舞い申し上げます。ショボーン

 

さて、昨年12月大規模な山火事に見舞われたカリフォルニア州は、復興途中だったのですが、またもや惨事に見舞われてしまいました。

 

本日の天下泰平さんの「ヒルデガルトの預言」、11日浅川先生の「カリフォルニア州で大規模洪水発生」では、ともに「衰退するアメリカ」に言及しています。「ヒルデガルトの預言」については、拙者ブログでも取り上げています。

 

(過去記事)

「ヒルデガルトの予言」を彷彿とさせる米加州の山火事(2017/10/15)

 

預言云々だけでなく、トランプ政権は、TPP(本質は軍事同盟)から離脱し、ユネスコ、NAFTA(北米自由貿易協定)からは脱退する方針で、今度は「国連脱退」となるかもしれませんので、敢えて「孤立する米国」を選択しているかもしれません。

 

ヒューストンが大洪水で孤立、香港・マカオは台風14号で連続の被害(2017/8/28)より

22日(日本時間)、米国で99年ぶりの皆既日食が観測されましたが、世界最大の軍事国家、覇権国家を誇った米国も、これから益々衰退の加速度は上がっていくと思われます。

 

日本を始め米国に表立って逆らえない国々は沢山あります。報復を恐れる他国と、それを見越した米国のやりたい放題です。しかし、いくら地球上最強の覇権国家とはいえ、大自然の力には逆らえず、為す術がない状態はいずれ訪れると思っていました。人為的な攻撃では報復が予見されますが、自然相手では怒りの矛先を向ける相手はおりません。

 

日本が対米従属から脱却するには、「じっと我慢の子」のように、相手が崩れ落ちていくのを待つしかないのではないでしょうか。(引用終了)

 

≪肉を切らせて骨を断つ≫(故事ことわざ辞典)

自分自身も傷つく覚悟をして、相手により大きな打撃を与えることのたとえ。自分の肉を切らせておいて、相手の骨を切るという意味から。そもそもは、剣道で強敵を倒すための極意として使われる言葉。(引用終了)

 

上記記事でも申し上げたとおり、我が国の対米従属からの脱却はそう簡単なものではなく、大自然の力が働くのを待つしかないと思います。「肉を切って骨を断った後の日本」ですが、大量に米国債を持っているわけですから、米国(債務国)の債権国になるかもしれません。インフラは債権国によって差し押さえられます。

 

3年ぐらい前の板垣氏のメルマガにおいて、「オバマ大統領が、自然の猛威によって米国民は移住を余儀なくされるので、南アフリカ共和国に米国民の移住を打診したが、南アの大統領からは色よい返事を得られなかった」という内容がありました。

 

本当かどうかは知りませんが、有色人種に対する人種差別が顕著なお国柄ですから難しいでしょうね。また、前々から地球の大変動を知っていたことになります。

 

映画「マトリックス」を一昨日観ましたが、「AI(人工知能)という表現が出てきます。この映画は1999年公開です。我々が「AI」というワードを頻繁に見るようになったのは最近のことです。だからハリウッド映画は「予言映画」なのですよ~。

 

名古屋市科学館HPより拝借

 

昨年7月9日の「クロスオーバーとクロスポイント」でのTweetでも触れていますが、次回、米国で皆既日食が起きる2024年4月8日までの期間は、本当に「十字架に架けられる米国」となるんじゃないでしょうかね。米国の都市が「隕石落下により消滅」も十分考えられるでしょう。

 

参考までですが、日本における今後の皆既日食と金環日食です。

 

★ 皆既日食・・・2035年9月2日(悠仁さまが29歳になられる年)

 

★ 金環日食・・・2030年6月1日、2041年10月25日