“首都エルサレム” 撤回を アラブ連盟が共同声明(12/10)より

 

イラク、ISISからの完全解放を宣言(12/10 CNN)

 

 

≪ISISもロスチャイルドに踊らされている≫

ISISはヨーロッパで「連続爆破テロ事件」を起こし、アルカイダを超える残忍さで世界を震撼させている。彼らのほとんどはムスリム(イスラム教徒)で、EUに特化すれば、親の世代が貧困と内戦で中東からヨーロッパに脱出した子孫である。

 

ISILのトヨタ車利用、米財務省がトヨタに情報提供求める(2015/10/8)より

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その家族から多数のテロリストが生まれたにもかかわらず、「シリア内戦」からヨーロッパに脱出した400万人の「イスラム難民」をEUが受け入れようとした理由は、一般的に「キリスト教博愛主義」とされている。

 

ヨーロッパに押し寄せる難民たち

 

しかし、逆にそれが導火線だったらどうする?彼ら(ロスチャ&ロック)は天文学的富を築いた段階で“最終段階”に入ったと思われる。「世界統一政府」の樹立である。

 

それには「第三次世界大戦」が不可欠で、今はその最終段階を迎えている。戦場はヨーロッパから中東一帯となり、EUが戦場になる“限定核戦争”になる。(中略)

 

各地でデモ…死者も エルサレムから中継(12/9)

 

キリスト教徒を装う“隠れユーダイオス”がロックフェラーだが、「世界三大宗教」のキリスト教とイスラム教を同士討ちさせれば、ユダヤ教が生き残る理屈である。ある意味、ユダヤ教を超える「新世界宗教」の樹立さえ目論んでおり、その任をローマ法王に置いている。(中略)

 

彼らはチュニジアで「ジャスミン革命」リビア、エジプトを転覆させ、シリアを内戦に陥れ、サウジアラビアも例外ではなくなる。ハッカー集団「アノニマス」もNSA(国家安全保障局)が人的資金面で関与していた。

 

 

トルコ以外は民主主義など経験したことがない。そんなアラブに台頭するのは「イスラム原理主義」しかなく、それを過激化したのが「ISIS」で、アフガニスタンの「タリバン」「アルカイダ」も、発端は全てアメリカである。

 

常に悪党を必要とする米国(2016/8/4)より

 

26日に起きたアフガニスタン地震(2015/10/27)より

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※この後に、ビン・ラディン、イラクのフセイン大統領、バグダディ(ISIS指導者)について書かれていますが、アメリカが裏で糸を引き茶番劇なのはご存知でしょうから割愛します。

 

≪日本はロスチャイルドの宿敵ロシアと戦わされる≫

現在、ロスチャイルド最大の敵がロシアのプーチン大統領である。彼は「KGB(ソ連国家保安委員会)」時代にロスチャイルドの世界支配の手口を知り、母国愛から政治家を志して現在に至っている。

 

 

そのロシアをEUとイスラムの“宗教戦争”に引きずり出し、一緒に叩いてしまうのがロスチャイルドの戦略である。完全勝利は無理でもロシアを弱体化させるだけでいい戦略だ。そのためならヨーロッパが戦場になっても構わない。

 

だが、イギリスだけは最小限の被害に止める約束がアメリカと交わされている。最終的にイギリスを守るためアメリカの大艦隊がヨーロッパに出動する。が、名目はヨーロッパ救出と解放になる。

 

米がエルサレムを首都と認定 各国から批判相次ぐ(12/7)

 

プーチン大統領はEU侵攻と中東支配を握るため、黒海艦隊の基地確保が必要となり、クリミア半島を制覇した。ロスチャイルド(EU)とロックフェラー(USA)と対抗するために「ロマノフ王朝復活」の戦略を実行する。

 

失った東ヨーロッパ圏を奪還するため、ロシアはイスラムと連合する構図となり、冷戦時代の「ワルシャワ条約機構」で築いた“電撃作戦”を復活させ、一気にNATO軍を打ち負かすつもりでいる。

 

日露首脳会談(2016/12/15)

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そのロシアを背後から狙うのがTPP(環太平洋軍事同盟)で、日本はその手先になるはずだった。2016年12月、プーチン大統領が訪日しようとしたのも、北方領土返還を持ち出すことで、TPPに楔を打ち込むことが目的だった

 

さらに、アメリカ主導で操られた“原油安”の状況下で、石油に経済を依存するロシアは火の車に陥っていた。いつプーチンが動いてもおかしくない睨み合いの状態だったが、日本人は浮ついた「AKB総選挙」で踊り狂っていた。笑い泣き

 

安倍内閣は今までの自民党政府の怠慢の付けを、一気に回復しようと「戦前回帰」を目論んでいた。「新・日本帝国」の復活である。その前段階として防衛庁を防衛省に格上げし、国内を監視するため、検察庁を検察省に格上げしようとした

 

 

しかしその矢先、小沢一郎氏の民主党政権に座を奪われ、一時頓挫するのである。アメリカにとって邪魔な小沢一郎氏が検察によって仕組まれた冤罪で民主党から排除された後、自民党は政権を取り返し、一気に「スパイ防止法」「秘密保護法」を通すことに成功する。

 

次が、特高警察を想定する検察庁の格上げであり、“一億国民総監視体制”を目論んでいる。自民党は、アメリカの「CSIS(戦略国際問題研究所)の劇薬を吞み続けた結果、リチャード・アーミテージのポチと化したが、マッカーサーが評した12歳程度の日本人のイメージは今も全く変わらない。

 

一方、スーパーリッチは、アシュケナジー系ユダヤが完全支配する第三次世界後の世界に生き残るため、着々と準備を進めていた。(転載終了)

 

「知らぜざる『1%寡頭権力の王国』リッチスタン:飛鳥昭雄著」より転載しました。(※D・ロックフェラー氏死去前に書かれています)