米軍戦闘機「フレア」発射か 住民に不安 防衛局に確認要請 広島(10/16)

今月11日、広島県北広島町で、複数の住民がアメリカ軍の戦闘機と見られる機体から火の玉のような物体が数回、発射されている動画を撮影しました。




広島県と北広島町は、訓練中のアメリカ軍の戦闘機から敵のミサイル攻撃をかわすための「フレア」と呼ばれる熱を発するおとり用の装備が発射された可能性があり、住民の間に不安が広がっているとして、16日、担当者が、広島市の防衛省中国四国防衛局を訪れ、米軍側に事実確認をするよう要請しました。

 



県の出席者によりますと、防衛局の担当者は「すでに情報を把握し米軍側に照会中であり、引き続き確認作業を進める」と答えたということです。(中略)

 

 

元航空自衛隊の戦闘機のパイロットで軍事評論家の岩切成夫さんによりますと、映像では戦闘機が高度を急激に下げたあと「フレア」を放出しているとして、地上の攻撃目標に爆弾を投下し、地対空ミサイルなど敵からの攻撃をかわすことを想定した訓練と見られると指摘しています。(引用終了)

 

不時着・炎上の米軍ヘリ、機体の一部に放射性物質使用(10/14)より

この事故は今月11日、沖縄県の東村高江で普天間基地所属のCH-53Eヘリコプターが牧草地に不時着したあと、炎上したものです。この機体について、在沖アメリカ海兵隊はJNNの取材に対し、一部に放射性物質を使用していることを明らかにしました。そのうえで海兵隊は、放射性物質は健康被害を引き起こす量ではなく、すでに現場から取り除いたと説明しています。(引用終了)

 

11日沖縄県の東村の牧草地に米軍ヘリが不時着し、ヘリの部品に放射性物質ストロンチウム90が使用されていたことが発覚し、住民の方は色々な意味で不安を覚えておられます。そして同日、広島県北広島町で米軍戦闘機から「フレア」と呼ばれる、敵からの攻撃をかわすおとり用装備が発射された模様だと報じられています。

 

常に悪党を必要とする米国(2016/8/4)より

フセイン

 

カダフィ

 

今までは沖縄県民だけが理不尽な想いを長年抱いてきましたが、これからは他県民の中にも疑念を抱かれる人が多く出てくるでしょう。大多数の日本国民は「日本は独立国、米軍は日本を守るために駐留してくれている頼りになる親分国」と思っていますが、徐々に霧が晴れていくように真実を認識していくのではないでしょうか。

 

「真の独立国」を夢みて、政治家や官僚に期待しても無理です。イラクのフセイン大統領、リビアのカダフィ大佐のように、あらぬ嫌疑をかけられたり、偽の〇〇革命なりで、最後に惨殺されるか、政治生命を絶たれるのがオチです。ショボーン

 

米国は基軸通貨米ドルの覇権を維持し、世界の中心で居続けるためには何でもします。イラクやリビアに限らず、憎々しく思っている国々はごまんといますが、如何せん、軍事大国であり、世界経済の元締め的存在ですから、他国としては自国の転覆、自国通貨がボロボロにされるかもしれないリスクを冒してまで何もできないのが現実です。

 

「影の政府」に牛耳られた米国が普通の国になるためには、人間の手では無理でして、前々記事でも少し触れていますが、後は大自然の力しかないと思っています。米国在住の読者がおられるので、あまり言いたくはありませんが、米国民自身も「影の政府」の被害者だと思います。

 

米国が世界の大覇権国から転がり落ちるには、それほど長い時間はかからないと思いますよ。あと数年という感じでしょうか?ぼけー