熊野那智大社・那智の滝

 

那智勝浦観光ガイドより

熊野那智大社は、那智山青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地として栄華を極め、古来より多くの人々の信仰を集めました。

 


 

今なお多くの参詣者が訪れ、熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山の一つです。

 

拝殿

 

467段におよぶ石段の上に建つ6棟からなる社殿は、標高約330mに位置し、夫須美神(ふすみのかみ)を御主神としてそれぞれに神様をお祀りしています。

 

青岸渡寺(御本尊は如意輪観世音菩薩)


 

伊弉冉尊(いざなみのみこと)とも言われる夫須美神は、万物の生成・育成を司るとされ、農林・水産・漁業の守護神、縁結びの神様また、諸願成就の神としても崇められています。(引用終了)

 

(参考) 熊野那智大社(Wikipedia) 那智大社・飛龍神社HP

 

 

9月12日の「気になることには意味がある(26)」で八咫烏社(御縣彦社)の写真を掲載しましたが、熊野三山では、八咫烏を「導きの神」として信仰されていますので至る所で見掛けます。

 

太陽の中に住む霊力を持つ鳥が「八咫烏」である。八咫烏の咫(あた)は寸や尺といった長さを表す単位の一つだが、八百万が「たくさん」を意味するのと同様、八咫は「大きい」を意味している

 

烏石

 

当社では拝殿左手の御縣彦社(みあがたひこしゃ)にてお祀りされ、導きの神様・交通安全の神様と崇敬を集めている。無事、大和までの道案内を務めた八咫烏は熊野の地に戻り、石に姿をかえて休んでいるといわれる「烏石」が境内に存在する。(神社HPより)

 

三重塔

 

樟霊社・大楠(おおくす)の胎内くぐり

 

樹齢約850年の樟を御神木として祀っています。幹が空洞化しており、護摩木(300円)を持って通り抜けることが出来ます。平重盛の御手植えと伝わっています。

 

 

 

那智大社境内からご紹介しましたが、実際には「那智の滝」から見学しました。熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三大名滝の一つです。

 

 

 

約130段の階段を降りていくと、「那智の御滝」が正面に見えてきます。滝の向かって左側に「飛龍神社」があります。帰りは130段のぼります(笑)。

 

 

落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、大晦日にはライトアップも行われます。銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」ともよばれています。(那智勝浦観光ガイドより)

 

 

「那智の滝」には感動しました。さすがは御神体とされているだけのことはあります。落差133mの迫力もさることながら、オーラがハンパではない感じでした。ラブ

 

 

「那智の滝」です。こちらをブログ記事に使用しますので、ダブりますが掲載します。

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なお、有名な「那智の火祭(那智の扇祭)は例年7月14日に、神倉神社の「お燈まつり」は毎年2月6日に執り行われます。