大本本部・長生殿
みろく殿、金竜海を見学した一行は、本殿にあたる長生殿に向かいました。時間は10時前でした。
(受付の方)
「10時から五月誕生祭が始まりますので見学なさったら?」
(主人)「5月が誕生月の者はいませんが・・・」
(受付の方)「構いませんよ~40分ぐらいで終わりますよ」
(同行者)「これってタイミングいいですよね~」
島津紋と同じ「丸十字」があります
5月生まれの信徒さんが10名ほどで、3名の神官が荘厳な雰囲気の中で祭事を行いました。事前に手渡された小冊子には、「高天原に神留り坐す・・・」から始まる祝詞が書かれていまして、全員で唱和しました。何という祝詞かは分かりません。
さて、これにて大本編は終了となるのですが、ずうーっと気になっているのは出口王仁三郎翁が当時の信徒に語った「水(瑞)」に関する言葉です。
「人間にとって一番大事なのは水である。その水を汚してはいかんぞ。水を汚すということは神さまのごきかんにかなわん。水だけは大事にせい。水が汚れて、水が飲めなくなった時こそ瑞(みず)の御霊(みたま)から見離されたときである。瑞の御霊は生命の源であるから、自分はこのことが非常に気になる。」
世界に目を向けて、水道の水を“そのまま飲める”国を見てみましょう。ヨーロッパは安定していますが、アジアは、日本とアラブ首長国連邦の2カ国だけが実態であることがわかります。さらに、南北アメリカに至っては、全滅状態なのです。(引用終了)
「北海道の森林狙うタックスヘイブン資金」(2016/10/5)より
以前からネット上では流されていたので、皆さんご存知のことと思います。ただ、中国資本とは聞いておりましたが、タックスヘイブン資本もとはねぇ・・・アングロサクソンも参入しているかもしれませんね。
単に「水源確保」というだけではないように思うのですよ。水源のためだけならば、本州にも素晴らしい水源がありますし、道庁は戸惑っているようですが、日本政府が「我関せず」という態度に何かいや~な感じを持っております。(引用終了)
神の子池(北海道・清里町)
福島第一原発の汚染水問題、豊洲市場の地下水問題、リニア中央新幹線工事による水源枯渇の懸念、気候変動によって大雨や渇水も心配せねばなりません。つくづく、出口王仁三郎の言葉を思い出します。
(過去記事)
「風と光と土と光、引き継ぐものは美しい(1)」(2016/10/30)
「水問題」に関する読者の方のブログ記事です