「昇龍道の旅(15)白山中居神社編①」の続きです。宮川に架かる橋を渡った景色です。奥に階段がありますが本殿に続く階段です。まずは「龍の手水舎」でお清めします。
今回の旅で参拝しました神社の手水舎はすべて「龍」でした。白山神社系は龍みたいですよ。本殿に向かう前に拝殿「大宮殿」に参拝しました。
御祭神は「菊理媛大神」。御神徳・・・調和と結合の神、和解の神。総てのものをくくり合はされるをご使命とされる仲直りの神様。
大宮殿の内部です。内部にはお守り、お札などが販売されておりますが、係の方はおられず、お品書きのとおりにお代を置いていきます。ちゃんとお支払いしました(笑)。
大宮殿内部には氏子の方なのでしょうか、奉納された絵画等が飾られております。(イザナギ、イザナミの漢字表記は神社のリーフレットによります)
伊那郡岐神(イザナギノミコト)と伊那郡美神(イザナミノミコト)
白山菊理媛神
こちらは「アイヌ工芸」です。Mさんが発見してくださったのですが、「鷹栖村」から奉納されていたとは、わたしの方が驚きました。再び驚いたのは25日に我が家に突然現れた「鷹匠」です。「鷹を忘れてはいかんぞ!」ということでしょうか?(^-^;
(過去記事)富士山が初雪化粧・・そして「清酒・白雪」と「鷹」
「鷹栖町(たかすちょう)」になったのは1969年ですので、この奉納物はそれ以前になります。交通の便が悪い時代に、この神社を訪れるということは並大抵の根性では無理でしょうし、厚い信仰心がなければねぇ・・・昔の人はすごい!
鷹栖町(Wikipedia)より
北海道中央部の、石狩国上川郡にある町。旭川都市圏の北に位置し、旭川市のベットタウンとして発展している。
同じ「鷹」の字を含む秋田県鷹巣町(現・北秋田市)、東京都三鷹市、山形県白鷹町、長崎県鷹島町(現・松浦市)と交流を行っている。(引用終了)
こちらは鷹栖町特産品のトマトジュース「オオカミの桃」です。大神の桃? 次回は本殿&磐座にまいります~♪
※ 30日~1日まで摩周湖、阿寒湖を巡ってきますので記事更新はお休みします。