≪映画 ノウイング≫
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≪あらすじ≫(Wikipedia)
1959年、マサチューセッツ州レキシントンのとある小学校では創立記念日を迎えようとしていた。この小学校の生徒の一人、ルシンダの提案が評価され、みんなでタイムカプセルを埋めることになる。それぞれが思い思いに描いた『絵』をその中に閉じ込めて。

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50年後、それは予定通り掘り起こされた。この小学校に通う少年ケイレブは、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰ってきた。

彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づく。そして、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった。

『旧約聖書』の三大預言書の一つ『エゼキエル書』と関係が深い。ジョンは『ヨハネの黙示録』と関連があるとされるヨハネ、ケイレブはヨシュアとともにヨルダン川を渡ることを許され、約束の地カナンを偵察に行くカレブを意味する。(引用終了)
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2009年の映画「ノウイング(KNOWING)」です。一度観たことがあるのですが、今回レンタルビデオで再度観てみました。それはなぜかと申しますと・・・≪羽(Wing)≫なのです。Wingから「映画ノウイング・Knowing」にたどり着きました。

「knowing」は現在進行形のように思えますが、「know」は状態動詞で名詞・形容詞になります。「知ること」「認識すること」「秘密などを知っている」「物知り」という意味だそうです。

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ネタバレになりますので詳細は述べられませんが、ジョンは乱数表のような「謎の数字」に「911012996」を見つけます。ネットで調べ始めたジョンはそれが「2001年9月11日」であることに気がつき、尚且つ犠牲者の数2996人にピッタリ符合することに衝撃を受けます。

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その後、「謎の数字」が地球上で起きた大惨事、座標を表していることに気がつきます。わたしと仲間が気がついたのは息子のケイレブが「謎の男たち」から受け取った≪黒い石≫です。謎の男たちは宇宙人です。

ネット上では「あの黒い石はなんだろう?何の意味があるのだろう?」という疑問が多くあるようですが、≪黒曜石≫に間違いないのではないでしょうか。わたしも数か月前ならば気がつきませんでしたが、今回はさすがにピーンときました。

ノウイング

「謎の数字」の最後は2009年10月19日なのですが、最後に書かれているのは「33人」だと思っていたジョンですが、それは「EE」だということに気がつきます。

≪EVERYONE ELSE≫・・・全ての人類という意味。

黒曜石と思われる黒い石がこの映画の隠されたテーマです。「知ること」「認識すること」・・映画「君の名は。」にも通じます。

(過去記事)黒曜石とアラハバキ神、そして射手座満月
ムー民必見?!映画「君の名は。」
昇龍道の旅(4)「合わせ鏡の法則」

この映画を観終ったのが27日23時過ぎでした。その後、松原照子さんの「世見」を読みますと、「世界経済、1970年~1980年に何があったのか参考にしなさい~」とあったので、多分、株価暴落だと思い調べてみたのですよ。

1987

すると・・・1987年10月19日が史上最大規模の世界的株価大暴落の日だったのです!「ノウイング」を観終って1時間もしないうちなので驚いてしまいました。今年の10月19日は水曜日です。大統領選挙前に株価暴落があるのかないのか?映画とのシンクロは偶然かもしれませんが・・・(謎)
(参考) ブラックマンデー(Wikipedia)

マークス

また、「≪X≫をマークせよ?!」で「マークスの山」というドラマの記述がありますが、マークスという山があるわけではありません。

5人が次々に殺されていくのですが、彼らのイニシャルを表しているのが≪MARKS≫なのです。松井(M)、浅野(A)、林原(R・りんばら)、木原(K)、佐伯(S)です。

再び≪MARKS≫が気になってきました。山の頭文字なのか、人物の頭文字なのか?レンタルビデオもありますので興味のある方はどうぞ~♪