こんばんは、キャンベルです。
今日は、今更ながら、大ヒット中の「教皇選挙」の感想を綴ります。
ざっくりストーリーは、
「ローマ教皇が亡くなり、新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から候補者たちが集まった。システィーナ礼拝堂では極秘の投票がスタートするが、なかなか決まらない。そんな中、水面下ではさまざまな陰謀やスキャンダルが勃発し、選挙をとり仕切るローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は、驚くべき秘密を知る。」
という感じのお話でした!
さて、映画を見た直後の感想は・・・(ここからネタバレあり、ご注意ください)。
評判通り、すごくよくできた脚本のサスペンスでした!
俳優は名優ぞろいだし、映像も美しいし、エンタメとしても面白い。
そしてなんといっても、誰もが予想もつかないラストの大どんでん返し~~!
この映画を見た後、「なぜ、今年のアカデミー賞はこの作品じゃなくて、『アノーラ』なんだろう?こんなに重厚で素晴らしいのに」と、思った人も多いですよね?
突然、余談になりますけど、この映画って「政界もの」にしても面白いのではと思いました。
「突然、総理が亡くなった。次の総理を誰にするか、選挙の担当をまかされた与党の官房長官は悩む。
しかし、リベラル派と保守派が一堂に集まり、水面下では札束と利権がうずまく中、最後に総理の座に座ったのは、誰もが予想もしなかった、あの男!! でも、彼って実は・・・」
といった感じです。
というか、どの業界にうつしかえても面白い話を、絶対に立ち入ることができない「バチカン」(タイミング最高)を舞台にしたのが優勝ですね。
・・・さて、出演者の中で印象に残ったのは、修道長役のイザベラ・ロッセリーニです。まなざしですべてを伝える演技がすごかった~。今年のアカデミー賞、とってもよかったのでは?
そして、噂の人、「ベニテス」を演じた、カルロス・ディエス!!!!
たたづまいから溢れる出る高潔感、スクリーンにチラッとでてきた瞬間から気になりました。
一緒に観た友人は、「この人が出てきた瞬間から、この人が選ばれると思った!」と嘘ぶいていましたけど、この俳優さん、もともと建築家だったのですね。だからこそ、普通の俳優さんとは違う空気感を放つことができたのかなあと。アカデミー賞級の名優たちがズラリと目の前にいる場面での、魂のスピーチは説得力がありました。
ただ作品全体として、個人的に難を言うなら・・・・、強烈に印象に残るシーンがなかった気もする。
たとえばアカデミー賞をとった「アノーラ」の場合、ラストの雪の中のシーンがありました。(あれには痺れました)
突然の「爆発」とか、最後の「亀」や「3人の修道女」は、別の意味で印象に残りましたが・・。
もちろん作品としては、誰にお勧めしても間違いない秀作。
点数をつけるなら、84点。また、映画館かブルーレイで絶対見ます。
~最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

