「孤狼の血」「凶悪」の白石和彌監督が初めて時代劇のメガホンをとり、「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛を主演に迎えて描いたヒューマンドラマ。古典落語の演目「柳田格之進」を基に、冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が武士の誇りをかけて復讐に臨む姿を描く。

(映画.comより引用)

 

特に見るつもりでは無かったのだけど。

U-NEXTを契約したらポイントが付いて、1500ポイントでTOHOシネマズかユナイテッドシネマの鑑賞券を1枚もらえる事になっていて。

U-NEXTは、ウォーキング・デッドのスピンオフや続編を見るためだけに渋々契約したので、見るものを見たらさっさと解約するつもりだった。月料金も他のサブスクよりお高いし。

でもね、他にも見たい映画やドラマがあったりしている内に、映画観賞券の事を思い出してポイントを確認したら、ポイントの有効期限が切れるのが早いと知り、さらに鑑賞券の交換をしたらその有効期限も短いとなって、慌てて見たい映画を探した結果、碁盤斬りしかないな、となった次第。急遽、ダンナも参戦となったが余裕で二人分のチケットを入手!

なお、U-NEXTは毎月ポイントが加算されて、3カ月で2枚の鑑賞券が入手できる計算だ。

これはまた、解約するかどうか迷う案件ではある真顔ムーン

 

 

1. 草彅剛主演 彼の演技は自分、高評価。

2. 白石和彌監督 「狐狼の血」 「死刑に至る病」 「麻雀放浪記2020」くらいしか見てないけど、作風が好き。

3. 時代劇好き。

 

以上だけで出掛けたが、他にも好きな俳優さんがいっぱい出ていて楽しめたのである。

國村準、音尾琢真、斎藤工、市村正親、小泉今日子、、、

若い俳優さんはあまり知らないんだけど、娘さん役の清原果耶さんもすごく可愛くてしっかり者でけな気で、両替屋の手代(中川大志)さんが一目ぼれしちゃうのも納得ね!

 

ストーリー的には、ん?と思う所も無くは無かったけど、これはこの世界観でいいかもなあ、、と思った。映像で魅せてくれたかなあ。

暗い長屋の部屋や、立派な家のお庭の縁側や、料亭や、碁会所などなどで碁盤に向き合うシーン。

道中合羽と笠をかぶった二人が橋の上を江戸に向かって急ぎ走るシーン。

武士の名誉を眼差しにみなぎらせて睨む柳田格之進(草彅剛)の横顔。

 

ああ、楽しかったデレデレ飛び出すハート

 

 

映画の後は、軽く夕食を。

ユナイテッドシネマ札幌の向かいにあるイタリアン「イル・ニード・デル・パスト」さんにて。

鶏レバーのムースや喜茂別産のホワイトアスパラガス、サラダ、鹿や鴨肉などのラグウソースの手打ちパスタで、我々老人のお腹は程よく、満腹。エスプレッソとレモンチョコレートのドルチェで〆てご機嫌で地下鉄に乗って帰りました~デレデレラブラブ