「鹿の王」が2015年本屋大賞1位に選ばれて、今注目の作家さん。本屋大賞受賞作品は、自分結構読みたくなる率高いです。「鹿の王」は、もしかすると友人が貸して下さるかも知れない情報があり、お待ちすることに(笑)
ということで、先に文庫版が出ているものから読むことにして、本作だ。

どんなお話か全く先入観なしに読み始め、たちまちトリコ
ジャンルとしては、ファンタジーであり、架空の時代の架空の国での壮大なストーリーである。魔法使いや天使は出てこないけれど、大蛇のような闘蛇や、狼かライオンのような体に羽をもつ王獣という動物が出てきて、ヒロインの女の子が深く関わり、それがこの国の政りごとや行く末に影響していく。
読書中の心は、この異世界に飛んでいき、現実のうさを忘れて楽しめること請け合い(^-^;


Ⅰ闘蛇編、Ⅱ王獣編の2冊で一応ストーリーは完結しているが、その後の物語としてⅢ探究編、Ⅳ完結編、さらにⅤ外伝が出ている。早速、本日近所の本屋さんに立ち寄ったのであるが、なんとⅣが売り切れ(T-T) で、さっき楽天さんでクリック!してしまいました(笑) シリーズものは、はまるからコワイー。