札幌黄のタルト、牡蠣のムニエル添え
玉葱札幌黄のタルト、牡蠣のムニエル添え、バルサミコ・ヴィネガーのドレッシング

こんにちは、マダム・カザマです。
当ブログではちょっとご無沙汰してしまいましたが、その間にとうとう12月に突入 誠に月日の過ぎるのは早いものです。と、毎年言っているとは思いますが(^-^; 流行語大賞も4点が決まり、テレビや新聞でも賑々しく発表されましたね。4点もとはいかがなものか、というご意見もあるようですが、どれも甲乙つけがたいほど流行りましたもの。よろしいんじゃないでしょうか(笑) ワタシとしては、熱心に鑑賞した半沢直樹の「倍返し」に愛着がありますねー(^-^) 

さてさて、時は師走、皆さまお忙しいことでしょうから、お料理ご紹介もテキパキと参りますね!
では札幌黄玉葱のタルト、牡蠣のムニエル添えはいかがでしょうか。

札幌産の古くからある品種の玉葱、札幌黄は最近脚光を浴びております。札幌黄は病気に弱く、形も不揃いであることなどから、作付けが減り収量が少なくなっておりますが、現在主流の品種より、肉厚で柔らかく加熱すると甘みが強いという特徴が見直されております。当店でも、近年はその甘みが美味しいのでオニオングラタン・スープの材料に欠かせない玉葱として使っております。

小さなタルト型にタルト生地をはって札幌黄のソテーを詰めて焼き、その上に厚岸産の牡蠣のムニエルを乗せました。牡蠣はもちろん、溝畑さんの殻付牡蠣をその都度剥いて用います。そのため牡蠣は身が縮まず、ぷっくりふんわりしておりますよ
 牡蠣の上にはセルフィユ、ディル、シブレットなどのハーブを飾り、バルサミコ・ヴィネガーの甘みのあるドレッシングを添えました。札幌黄のコクのある甘み、サックリしたタルト生地、磯の香りとミネラリーな旨みの牡蠣、爽やかな香草と香りのよいドレッシング、この取り合わせで笑顔にならない方はいない、と信じます!

札幌黄のタルト、牡蠣のムニエル添え
札幌黄玉葱のタルト、牡蠣のムニエル添え、バルサミコ・ヴィネガーのドレッシング
アラカルト¥800
ランチA¥1800・B¥2300の前菜として、ご賞味頂けます。