食べて飲んで観て読んだコト-ムスカリ

美しい海と緑と「みそぎ」の町、木古内


木古内駅と食堂急行を写真に収めて満足した自分、次にある人に電話をかけました。

むかしむかし、当店には従業員がいました。その人A君は、今ここ木古内にお住まいなのです。実家の食堂の跡継ぎとして、木古内に帰ったのですねー。

そして、ご両親と奥さまと力を合わせてあおき和洋亭苑(木古内町本町240)を経営しています。駅からすぐ近くなので、木古内にいらっしゃる際には、ぜひお立ち寄りください。おっと、せっかくA君と仮名にしたのに、本名バレバレですね(笑) 

我々もあおき和洋亭苑でご飯を頂きたかったのですが、残念なことに同店は、改装中でお休みだったのでした。そろそろ新装開店した頃でしょう、キレイに生まれ変わった同店をよろしくお願いします。お蕎麦が美味しいのではないでしょうか。ヤキソバもお勧めします。むかし、A君が賄いで作ってくれたヤキソバは美味しかったですからね。前もってお願いすれば、なんとフランス料理のフルコースも用意してくれるとか。ぜひ。


さて、A君と別のお店で昼食をご一緒し、木古内の名所を一つ案内して頂きました。木古内といえば、毎年1月には必ずニュースで見る事ができる有名な行事があります。そうです、寒中みそぎです。厳寒の冬の北海道の海に(もちろん気温は氷点下ですぜ)、下帯一本だけを身に付けた若者四名が、ご神体を抱いて飛び込むのです。聞いただけで寒さに負けてコタツにもぐりこんでしまいますね(^_^; ちなみにA君は、木古内の若者だったのに、このみそぎに参加した事がないそうです。A君、軟弱者だったのかも知れませんね(笑)。いやしかし、無理もありません。自分とて、遠慮したいです。ガーン


食べて飲んで観て読んだコト-鳥居 食べて飲んで観て読んだコト-佐女川神社

佐女川神社は別のところにありますが、その鳥居が浜辺に立っておりまして、みそぎの時にはここから海に飛び込むのだそうです。

食べて飲んで観て読んだコト-みそぎの海

ここがみそぎ現場。

今は誰もいない海~♪ のどかに波が打ち寄せる静かな海ですが、厳寒の一月には、清めの水ごりをして真っ赤になった身体から湯気を立てて若者たちが、走りこむんですねー。ひーー。雪


さて、あと木古内の観光名所としましては、サラキ岬がありますね。なんでも、咸臨丸がこの沖で沈没したそうで、咸臨丸のモニュメントなどがあります。
食べて飲んで観て読んだコト-公園 食べて飲んで観て読んだコト-咸臨丸

そして、チューリップの花壇があり、さまざまな種類のチューリップがちょうど見頃に咲き誇っておりました。
食べて飲んで観て読んだコト-チューリップ 食べて飲んで観て読んだコト-チューリップ

食べて飲んで観て読んだコト-チューリップ 食べて飲んで観て読んだコト-チューリップむ

食べて飲んで観て読んだコト-チューリップ 食べて飲んで観て読んだコト-チューリップ


木古内町の魅力はまだまだあると思いますが、我々はこの辺で失礼して函館に向かうとしましょう。

それにしても、静かで美しい海と緑の山には、とても癒されますね。美味しい魚介類もたくさん獲れそうですし、もちろん野菜や果物も。お金があれば、別荘を建てたいものです。別荘候補地がまた増えてしまいました(^_^;

新幹線駅ができれば、札幌はもちろん東京にだってすぐ行けて便利ですしね!

折しも、本日の夕刊に、青森-木古内間の工事が全区間で着工始まる、という記事が出ておりました。本当に出来るんですね、新幹線。今まで、なんとなく信じていなかった自分(^_^; いや、良かった良かった。


食べて飲んで観て読んだコト-木古内の空

つづく