2015年5月から2016年1月までの滞在中、友人の看護師にグゥアラニー族の集落に連れて行ってもらいました。
移動手段がバイクしかない診療所の活動の為、警察が車を出してくれ、ワクチンの他薬や体重計など、バイクでは運べない物資も持って行くことが、何よりわたしが同行することができました。
車で広大な大豆畑を走ること20~30分。途中一家族の先住民を荷台に乗せ集会所へ。
ワクチンの接種と妊産婦検診、そして診察や治療、薬の配布。看護師が行います。
衛生知識がないからか、ちょっとした傷や虫さされから悪化させてしまう人々。
だから写真のような状態でもそのまま生活してるのです。
妊婦は検診にも来なければ、出産も自宅で。ってことも多いです。
何事もなければ30km以上も離れた病院に歩いて行くこと(またはバイク)思を考えると自宅出産をしたい気持ちもわからないでもない。
また、病院出産は自然分娩をさせず、帝王切開が主流。と、なればなおさら。
ただ、万が一があるので看護師は病院出産や定期検診もしてほしい。
まだまだ、1歳未満の死亡率が高い国。
妊婦さんがバイクで普通に移動してることにわたしはハラハラ。
救急車もガソリンの問題。車両自体の故障で使えない。なかなか厳しいぞ!救急車問題
こんな医療環境でも人々の回復力、治癒力はすごい。日本ほどの技術も薬もないけど、それなりの治療でしっかり治る。
お隣の国、ブラジルではジカ熱が流行、パラグアイでは今年 デング熱が流行って病室足りず大混乱のようでした。
衛生面、予防対策の啓発は医療機関にアクセスできない環境では重要ですね。


