わぁーい!!

今日から約二週間のクリスマス、お正月のバカンス☆


ということで、最終日の昨日は、お昼に研修中のレストランでクリスマスパーティ!!

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ちゃんとネームプレートまで作るという凝りよう。

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クリスマスにかけるイタリア人の心意気は素晴らしいものがあります。(笑)


それぞれのパート(アンティパスト、プリモ、セコンド、パスティッチェリア)で、それぞれが考えたオリジナルの料理のフルコース☆

ちなみに、今研修しているレストランはJoiaというミシュラン一つ星をとっているベジタリアンレストランです。


こちらのJoia、ベジタリアンについてはまた別の記事で紹介しますが、お肉、お魚、卵は一切使わず、ここまで出来るのか!?というお皿の数々。

とても勉強になりますアップ


そして、昨日食べたのは、ここで修行しているコックさんたちの創作料理。

これらももちろんベジタリアン。

見た目も、味も、食べ応えも抜群です!!

こちらが、今日のメニューでございます☆

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まずは、アンティパストの前の付け出し。

小麦粉を使わないニョッキのフリット。

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赤と黄の二色のニョッキをカリッとあげた一品。外はカリッと、中はもっちり。ニョッキはこんな風に食べても美味しいんですね。

まだまだ、これは始まりの始まり。

続いてアンティパスト。

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左から、
燻製した小麦粉のパニーノ
アーティチョークのムース
キャベツのシフォーネ(激辛)
インゲン前のペースト
アーモンドのスパイスミックス

どれも一口サイズで可愛らしい盛り付け。
どれも美味しかったけど、1番のお気に入りはアーモンド。これはヤメラレナイ、トマラナイです。ワインも進みます!!

続いてはプリモ一皿目。

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セモリナ粉のファリナータ。
優しい味のスープの上には赤ワインを甘く煮詰めたソースと、カリッと揚げたカーボロネーロ。
この食感の緩急と、赤ワインソースが効果的で、とても楽しいスープでした。

プリモ二皿目は、クリスマスのイタリアでは定番のブロードに入ったトルテッリーニ。詰め物パスタです。

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なんと、ブロードは昆布と干し椎茸でだしをとった和風ブロード!!
飾りのイタリアンパセリをツリーに見せるニクい演出です。

いよいよ、メインのセコンドはこちら!!

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ポルチーニ茸とじゃがいものトルタ。
周りの赤ワインソースがクリスマスらしくとても華やかなお皿。
ポルチーニがとろっとじゃがいもに合い、一同絶賛のお味でした☆

そして、フィナーレはもちろんドルチェラブラブ

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キラキラの銀箔がかかったチョコレートのドームの中には、リンゴのカタラーナ、オレンジ風味のビスケット、ムース。周りは、マンダリンオレンジと塩カラメルのソース。

コースの締めくくりとして、さっぱり食べられるおしゃれなデザート音譜

どのお皿も、それぞれ工夫を凝らした料理で、どれも楽しく美味しく食べることが出来ました。

その後は、なんとシェフや、他のみんなからのクリスマスプレゼントが!!

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豪華なコースだけでも十分だったのに、イタリアのクリスマスは本当に素敵ですねラブラブ

さぁ、まだまだイタリアのクリスマスはこれから!!
今日から数日間イタリア人のお家にお邪魔させてもらい、イタリアの家庭のクリスマスを堪能させてもらおうと思っていますアップ

なんでも、何日間もご馳走ばっかりだとか…ドキドキラブラブ

何キロ太るかなんて考えずに、楽しみたいと思います~♪(´ε` )笑







先週の日曜、念願のアルバで行われている白トリュフ祭りに行くことができました!!

私はお祭りと言ってますが、Festa ではなく、Fieraなので、お祭りではなく見本市ですね。

アルバはミラノから電車を三つ乗り継いで、3時半もかかる田舎で、とてものどかな綺麗な町です☆

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この10月~11月にかけては、特に賑わってるんじゃないでしょうか?

トリュフの中でも高級とされる白トリュフが採れるのですから!!

見本市の会場入り口には長蛇の列。

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やっぱりイタリアのグルメはトリュフが好きなのでしょうか?

この列と、お腹の具合を見て、先にレストランで昼食をとることに…。(笑)

まずは、やっぱり見る前に、食べないと!!味見味見☆

レストランに入ったとたん、トリュフの香りが!!!!

このなんとも言えない贅沢な香り。
写真や、文章じゃ伝えられないです…。無念。
でも、本当に幸せな気持ちになれるんだから不思議です。

まず、前菜は…ピエモンテ産の牛肉のタルタル、白トリュフかけ。

ピエモンテーゼの綺麗なピンクに近い
赤。とても健康的です!!
このお肉とトリュフを一緒にたべると、とろけます…。

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一口一口噛みしめながら食べさせて頂きましたm(_ _)m

そして、プリモは…

贅沢ついでに、タリオリーニよりも少し細めの卵たっぷりタヤリンのバター和え。その上にたっぷりの白トリュフドキドキ

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バターで和えたこの卵たっぷりのパスタとトリュフの黄金コンビ。

文句の言いようがないです。

幸せ絶好調音譜

そして、締めのドルチェはピエモンテ特産のヘーゼルナッツのケーキ。

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と、満足し過ぎてうっかり帰ってしまいたくなるところをグッとこらえ、見本市の会場へ…。

夕方近くになると行列は短くなっててラッキー☆ここでも、入り口に入ったとたんにトリュフの香り。

う~ん、身体にしみつかせて帰りたい(笑)

それにしても、こんなにトリュフって採れるものなのか!?というほどにショーケースに宝石のごとく綺麗に並べられてる白トリュフ。

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この下の写真のショーケースで250~450€/100g
さっきのパスタがあんなに高い理由がわかります。汗

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日本円で3万~6万円くらい!?
でも、日本で買うよりは遥かにお買い得な値段だそうです。(笑)

こんなに大きいものもごろごろ。

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いったい、これ全部でおいくら万円になるのか…。

本当に宝石並みです。
見た目はジャガイモみたいなのに…(笑)

もちろん、この会場にあるのはトリュフだけじゃありません!!

このアルバ近郊はアスティやバローロといったイタリアの中でも最高級のピエモンテを代表するワイン生産地でもあり、バローロや、バルバレスコ、バルベラ、モスカートなどの試飲もできましたワイン

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他にも、ヘーゼルナッツのケーキや、ピエモンテ産のチーズやサラミなど、様々な特産品のブースもありました!!

なかでも、トリュフ入りやバローロ入りのサラミは美味しかったな~。


こんなに贅沢で幸せな空間があるですね…アップ



一生分のトリュフを堪能した一日でした音譜

ありがたや~ありがたや~ラブラブ
スローフード協会主催イベント "Cheese 2013"へ行ってきました!!

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開催地はスローフード発祥の地ブラ!!
イタリアに来たからには一度は訪れたいと思っていたので、やっと念願叶いました☆

ブラは、ピエモンテ州のトリノから電車で45分。私の住んでる町からは電車を乗り継いで乗り継いで4時間!!!!なんか、果てしなく遠かったです(´Д` )しかも日帰り…汗

朝7時に出発し、到着したらもう12時…お腹も準備万端です!!

まずは駅の目の前にある市場へ直行!!

どこもかしこもチーズだらけ!!

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チーズって一言で言ってますが、なんか絶望するほど、チーズってこんなに種類があるんですね。

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ほんと見たことないチーズばっかり、、、。

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と、ビックリしつつも、試食開始!!
最初の市場は、世界のチーズ市場。スペイン、スイス、フランス、イギリスなどなどヨーロッパ各地からはるばる皆さんいらっしゃってます。

残念ながら、日本のチーズはどこにも見つけられませんでしたが…(T . T)

もっと、北海道のチーズも出てきても良いんじゃないかな~というか、広めて行きたいなぁ~。

イタリアのチーズ市場にたどり着く前にチーズでお腹がいっぱいになってきてしまったので、ちょっと口直しにお昼ご飯!!

オステリアディイタリアにも載っている、Boccondivinoさんへいって、小休止。

ここでの、お昼ご飯はまた別に紹介したいと思います。

Braの町を散策しながら、腹ごなしと思ってたら、最初の研修先のArmandaのみんなが!!
なんと、スローフード協会から表彰されたらしい。

素晴らしいことですよね!!
スローフードを守るには、レストランの力が必要不可欠。イタリアの伝統料理を受け継ぎ、小生産者さんたちの素材を使い続ける。大事な役割があるんですね。

この大量生産の時代に、これをやって行くのって本当に大変なことだと思います。
歴史ある古い建築物と同じ様に、昔ながらの食べ物を大切に守って行こうとするイタリア人の想いはやっぱりすごいですよね。

そして、またチーズに話は戻りますが、やっとイタリアのチーズ市場へ!!
シチリアから始まり、サルデーニャ、ラツィオ、カラブリアなどこれまた各州それぞれユニークチーズがたくさん!!
まぁ、はっきり言って、何がなんなのかは、よくわかりません!!(勉強不足です…笑)
その中でも、トリュフ入りゴルゴンゾーラはすごく印象的だったなぁ~。

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たくさん試食しまくりましたが、なんか私、山羊のフレッシュチーズが好きみたいですね。

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ピエモンテ州で作られているRobiola della reginaという100%山羊の生乳を使ったチーズです。
すごく濃くがあって味わい深いのに、さっぱりあっさり食べられる。しかも、変な臭みやクセもない!!これならいくらでも食べ続けられるって感じ!?(笑)
サラダにいれてもいいし、蜂蜜と食べてもまた格段美味しくなります☆
Robiola della regina
http://www.capraregina.it/

あと、ピエモンテといえばNocciola!!ヘーゼルナッツでも有名なのです☆

Armandaでも使っていたヘーゼルナッツクリームを発見!!

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お店で使っていたのはただクリーム状にしていただけなので、甘みはないのですが、今日はすでに甘いクリームになってるものを買いました!!

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パンに付けて食べるだけでも美味しいでしょう(笑)

あとは、agnolotti ravioli tortelliなどの詰め物もピエモンテ州の伝統パスタ。

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屋台で食べるお腹の余裕がなかったので、買ってきました。バターとセージの葉で和えるだけでも美味しいでしょう(二回目…笑)

と世界中のチーズを試食してきましたが、やっぱりイタリアのチーズが美味しいと思う!!

それにしても、こんなにチーズばっかり食べたことないっていうくらい食べました。

道のりは長く、大変でしたが、美味しい美味しいピエモンテドキドキ
行って良かったぁ~♪( ´▽`)

Amo formaggioラブラブラブラブ
久々の更新です・・・。

私がいま住んでいるカステルヌオヴォマグラから一番近い大きな町、ラスペツィアに住んでる友達ルカのお父さんが蜂蜜を作っているということで、見学に連れて行ってもらいました♪

北海道でも蜂蜜作りをしているところはたくさんありましたが、実際に見たことがなかったので、楽しみ半分、蜂への恐怖半分。

ルカは「僕は、20箇所くらい刺されたことあるけどね、全然大丈夫だよ!!」

「って大丈夫なのかよっ!??それ。。。まぁ、ススメバチと違って、ミツバチなので、危険ではないだろうができれば刺されたくはない。」とか、色々思いながら蜂蜜を作っているお家に到着。

さっそく、蜂の巣のある箱が、庭に…。

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恐る恐る近づいてみる…。

おぉ~!!
いるいる。蜂がたくさん…(´Д` )

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と、あんまり近づくのもなんなので、早々に屋内に…(笑)


もっと工場的なものを想像していたら、普通のお家の一角の部屋のなかに蜂蜜を採集するための機械と、取れた蜂蜜を貯めるタンクが4~5個置いてあるだけ。

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中央には採れたての蜂蜜ギッシリの蜂の巣?の木枠。

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ここで穴が蝋で固まってるところを取り除いて蜂蜜が出てこれるようにします。

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この蝋をヘラを使って取り除く作業が私もやらせてもらいましたが、意外と難しいんです。

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蜂蜜も一緒に落としちゃうともったいないので、力を入れすぎず上の蝋の部分だけ削ぎます。

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そして、正真正銘の採れ立ての蜂蜜をペロリ~♪

うま。
精製されてない天然の蜂蜜。

自然の恵みに感謝です。

さて、次の行程に移ります。

この木枠にぎっしり詰まった蜂蜜を取り出すため、遠心分離します!!

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なるほどね~。かなり原始的な方法ですが、どうやって蜂蜜を採ってるかなんて考えたこともなかったので、新鮮でした。

こうして採れた蜂蜜をさっきのタンクに入れます。
不純物(蜂とかがたまに入ってたり・・・)はこのタンクの上に細かい網があるので、ここで取り除かれます。

こうして、一切ほかの添加物や加工を加えてない純粋な蜂蜜が採れました♪

綺麗~☆

この蜂蜜もちろん健康にもよいですよね!!
だって、蜂さんがこんなに一生懸命集めてるんだもん。

まずは、疲労回復。
蜂蜜の糖分は消化せずに、すぐにエネルギー源として吸収され、またビタミン・ミネラルも含まれているので、疲れたときに蜂蜜を摂取すると、すっきりした感じがします♪

また、昔から塗り薬としても使われていた蜂蜜。
殺菌作用、保湿効果もあるので、喉の痛み、咳がでて辛いとき、あとは唇の乾燥などにも有効です♪

あと、グルコン酸という成分が、腸にいるビフィズス菌を増やす整腸作用もあると言われてますので、便秘にも良いですね♪

ということで、ちゃっかりいただいた採れたての蜂蜜で、蜂蜜レモン湯作って見ました~♪
レモンがなかったのでオレンジで代用ですが・・・。

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美味しい~♪

最近、空気が乾燥しているせいか起きると喉がちょっと痛かったりするんですよね~。

そして、日中は暑くてバテバテだし・・・。
今の私にぴったり♪


ってまぁ、いくら天然でも採りすぎは太るので、ほどほどにしないと・・・汗



ちょこちょこFacebookではアップしてますが、2013/05/25から、次なる研修先のレストランであるトラットリア 「アルマンダ」で、お世話になってます。
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トスカーナ州と、リグーリア州の境にあるカステルヌォーボマグラという町というより、村にあるトラットリアです。

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こちらは、看板犬のニッキー☆

どんなところかというと…山の上にあります。

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本当に山の上にあります…(笑)

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(さっきちょっと徒歩で下ってみましたが、下りも登りもキツかった…汗)

地名のカステルヌォーボというからには、お城がちゃんとあります!!
何百年も昔のお城だそうです。

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私の故郷である北海道足寄町よりも、田舎で、おそらく日本人も私だけでしょう…。

こないだ伺ったら、アルマンダはこの村唯一のレストランだそうです。

家族経営のお店で、旦那さんがホール、奥さんがシェフをしています。2人ともとても感じが良く、親切にしてくれます。そして、2人の美人姉妹が時々お店にご飯を食べに来るので、みんなで一緒に食べたりします☆お姉ちゃんは、料理とは関係ないお仕事をしていて、妹さんは、高校生で今度アメリカに留学するとか…。とてもキュートな姉妹さんですラブラブ

キッチンには、もう1人のコック、二十歳のニコロ君がいます。日本のマンガが大好きで、少しだけ日本語を知っている…時々、片言の日本語で話しかけてくれるローマ人です。(笑)

そんな感じで、向こうが話してるイタリア語は全然わからないけど、なんとか和気あいあいと、楽しくやって行けそうな予感…☆

ここで、私は朝の9時半から、お昼が終わるだいたい3時~4時まで。夜は6時半から、だいたい11時~11時半くらいまで働きます。

その間に、お昼と夜ご飯はしっかりみんなでいただきます☆

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これは、こないだの夜ご飯。

( 今まで通り、つまみ食いもしています…笑)

なんかお昼休みはゆったり出来ていいけど、トータルの労働時間は日本より長い!!

マンマミーア(´Д` )

海と山の両方に恵まれた土地柄で、夏場はバカンスに訪れる観光客(主に、ドイツやフランスから)が、たくさん来るそうです。

なので、観光シーズンの夏場は、もっと忙しくなる様子…ちょっとやっていけるか不安になりながらも、一週間が過ぎました。

なんとなく、仕事のリズムや、生活のリズム、お部屋も整ってきて、だんだん慣れてきたかな~。

そうそう、お部屋が大理石で、めっちゃ広いんですよ~!!

広過ぎで、ちょっと移動するのが大変なくらい…(笑)

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泊まりに来たい方がいたら、いつでもお待ちしていますラブラブラブラブ(笑)

あと、移動手段がバスしかないので、遊びにでるのはかなり不便ですが、勉強するには絶好の場所ですな…笑

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海が見えるんだけど、遠いよね…(´Д` )

いつもは水曜日が定休日ですが、今週だけ日曜日もお休み。

村唯一のバールで、初カフェコーヒーってみました♪( ´▽`)

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景色最高です☆

では、これから昨日、今日、明日の三日間で開催されている Benvenuto Vermentino e Olive のお祭りで飲んだくれて来ようと思いますワイン食パンぶどうチーズ


Ho cominciato il prossimo stage "trattoria Armanda".Una settimana fa sono venuta qua.Castelnuovo Magra è un piccolo paese di campagna e montagna.Vorrei studiare qua l'italiano e cucina italiana anche,olio d'oliva,vino,formaggio,verdure,erbe aromatiche ecc...di produzione locale.