2017年6月29日(木) くもり
胎内川ダムを後にし、お隣の大石ダムに向かっています。
県道494号は交通量もごくわずかで快調そのものです!
なんとか管理所が閉まる17時までに着きますように…。
…正直、疲れました(笑)。
◯大石ダム基本スペック
所在地:新潟県岩船郡関川村
河川:荒川水系大石川
形式:重力式コンクリートダム
堤高:87m
堤頂長:243.5m
総貯水量:2280万㎥
管理者:国土交通省
着工/完成:1974年/1979年
一番味気ないパターンですな、これは。
ちょっと情報が古いですね…今はもっと増えています。
大石ダムも50年前の羽越水害を契機に作られたダムなんですが、復興50周年記念ダムカードも無いし特に記念事業に関わっている感じはないです…。
大石川の本流の荒川は50年前の大氾濫を機に二級河川から一級河川に格上げされ、荒川水系の整備は国家事業になったんですね。
なので、先に見た3ダムは新潟県地域振興局の管理なのに対し大石ダムは国土交通省の直轄、つまり管轄が違うということで…。
ポイントだけおさえて軽く見させてもらいます。
天端突き当たりにある西俣トンネルには「たいしたもん蛇」という藁でできた大蛇のモニュメントがあるそうです…。
ダムサイトはキャンプ場や植物園など色々と整備されているようですね。
洪水調節がメインなので基本は「貯めない」ダム、むき出しになった地肌からは植物が生えて緑いっぱいになることから「グリーンベルト」と呼ばれます。
夕陽に照らされる堤体。
85年に1度の洪水を想定して設計された治水(発電も)ダム、毎秒900㎥の大雨があっても下流には毎秒200㎥しか流さないよう調節します。
まだまだ陽は高いですがダムの管理所は大体17時には閉まるので本日はここまでにしておきます。
県道272号、大石川の流れに沿って帰路につきます。
ゆく河の流れは絶えずして…。
山形県に入りました。
この国道113号沿いにも目指すべき荒川水系のダムはあるんですが、それはまたの機会に。
もちろんノンアルあるよ。
熟し過ぎてて特売中とのことで、たまらずゲット!
「ウチの孫もバイク乗っててねぇ〜これは何シーシー?」
とおばあちゃんの先制パンチ。
自信の表れでしょう。
長井に馬肉ラーメンあり、とは聞いていましたが、想像の遥か上をいくインパクトですねこれは!!
馬肉チャーシューは柔らかく、麺はムチムチ、そして塩辛いギリ手前のスープは煮干と馬(豚っぽい?)の出汁、トドメに魚肉ソーセージ(笑)。
常連さんの食べ方を見ると「天地返し」のように(笑)麺と具をひっくり返して食べていて、興味深いです。
最高の締めくくりになりました!
ごちそうさまでした!
おしょうしな!