25日目。
ぬかびらキャンプ場の朝。
北海道遺産タウシュベツ橋梁を見に行くことにしました！
片道4kmの林道を徒歩で行きます！
ヒグマの生息域なので可能な限りの対策を…。
温泉街雑貨屋さんで熊鈴を購入。
子熊がいたら必ず親熊がいるからすぐ逃げるように、とお店のおじいさんから助言を頂きました。
熊に出会わないためには音や声を出してこちらの存在を知らせること。
出会ってしまったら慌てて逃げず、後ろ向きのまま後ずさりする(背中を見せて逃げるものを追う習性があるため)。
至近距離ではうつ伏せで死んだふり。
結構歩きます…。
歩くこと1時間弱(汗)…ご対面ー！！
水が少なく、下まで全部見えます。
下の方まで下りられます。
中の鉄骨が一部むき出しになっています。
保存しようにも出来ないんでしょうね。
タウシュベツ橋梁。
1939年、旧国鉄士幌線の延長に伴いタウシュベツ川に建設。
1955年、糠平ダム建設に伴い、士幌線は対岸に新線を建設。
旧線の線路は撤去されるも橋はそのまま残され、ダム湖への浮き沈みを繰り返し現在に至る。
湖側には腐らずに残るたくさんの切株。
朽ちた橋を見守る、物言わぬ切株は何を思うか。
帰り道で地元関係者の車に出会い、乗せてもらいました！
助かった～(大汗)。
現在タウシュベツ橋梁までの林道は規制されていて、車両は進入許可証が要ります。
徒歩・自転車はヒグマの危険があるので複数人での通行が推奨されています(見学ツアーが開催されています)。
北海道の観光名所の中ではかなり敷居の高いほうかもしれません。
さらに北上、北海道最高所の峠・三国峠。
樹海の中を駆け抜けます！
止まって写真を撮るか、一気に駆け抜けるか悩むところです。
双瀑台から望む流星の滝と銀河の滝。
層雲峡の地形が作り出したダイナミックな滝が点在しています。
層雲峡のセイコーマート、景観に配慮してシックな外観です。
剥製とわかっていても怖い！
層雲峡ビジターセンター。
大雪山国立公園エリアの観光・登山情報など色々詳しく勉強出来ます！
このまま旭川に抜けたかったのですが、お盆ピークの混雑を避けるため北見方面へルート変更します。
温根湯温泉の奥にあるつつじ公園キャンプ場(無料)にチェックイン！
濃い霧が出てかなり寒いです。
走行距離190km！