2026年1月28日(水) くもり
2日目のつづきです。
白馬村のペンション「クヌルプ」の朝食。
昨日に続き、席に着いてから卵を溶く音が聞こえる。
ひとりひとり作ってくれるフワフワオムレツ。
3日目ですが、当初は栂池高原スキー場の予定でした。
八方尾根スキー場がクヌルプの宿泊者割引を使えると知り予定変更。
白馬エリアの10スキー場が提携しているのが「HAKUBAVALLEY」。
栂池のICリフト券にWEB上でチャージするだけで購入できます。
このHAKUBAVALLEYは共通シーズン券があります。
通常価格が184,000円、最安値がリピーター割の106,800円。
シーズンが半年くらいあるからこのあたりに住んでいたら買うかも。
※HAKUBAVALLEY HPより
ペンション「クヌルプ」、2泊3日お世話になりました。
「かまいたちの夜」の思い出補正なしでもお釣りがくるひとときでした。
真ハッピーエンド。
白馬八方尾根スキー場はクヌルプの目と鼻の先です。
長野オリンピックの会場でもありました。
ついこの前のような気がしますが、あれから30年。
広いスキー場なので駐車場は何ヶ所もあります。一番近いところへ。
ゲレンデ沿いの徒歩圏内にはペンションがズラリ立ち並びます。
外人さんたちはこういうところに泊まっているみたいですね。
このへんだと宿泊費はクヌルプの数倍になるようです。
クルマで10分、八方尾根第8駐車場に到着。
目の前は咲花ゲレンデ。「さっか」と読むらしい。
ベースの標高は760m。
なんだかんだ言っても白馬といえば八方尾根。
ゲレンデの規模は国内トップクラスです。
※白馬八方尾根スキー場HPより
それだけにリフト1日券は8,700円、宿泊者割引でも8,200円。
人生で一番高いリフト代になりました。
ちなみに北海道ニセコのルスツは16,200円だそうで。
この咲花ゲレンデは八方尾根でも一番の広々とした緩斜面です。
ゲレンデデビューに最適。
初心者から達人まで、あらゆるレベルに対応しているのも強みですね。
咲花の上、北尾根コースは上級者向けゴリゴリ不整地バーン。
気が向いたら挑んでみます。
最初は急斜面は回避し緩斜面の林間コースから様子見。
徐々に標高を上げていきます。
霧氷が広がる白い世界。
ゲレンデ上部、黒菱ゲレンデは濃い霧に包まれています。
上のエリアは少し風が出るとすぐリフトが止まるそうです。
前日も運休がありました。
今日も午後から風が強まる予報なので上の方から先に滑っておきます。
しかし前も後ろも見えない。
滑りごたえあるはずのスカイラインコースも状況がよくわからない。
突っ込んだり突っ込まれたりするかもしれない。
来場者は体感9割が外国人なので予想外の挙動があるかもしれない。
かもしれない。かもしれない。
黒菱のさらに上まで来てようやく霧が晴れました。
非圧雪のリーゼングラートコース。リフトは運休中のようです。
ハイクアップすれば滑れますが時間が惜しいので今回はパス。
この頂がゲレンデ頂上部で標高は1,830m。八方池山荘があります。
その先がバックカントリーエリア。
尾根伝いに進むと北アルプス後立山連峰の唐松岳(2,696m)に至ります。
視界不良ですが黒菱の下の兎平まで下りてみます。
こちらは八方尾根最大・37度の展望コース。
君子危うきに近寄らず。前が見えないのでやめておこう。
中腹にあるうさぎ平テラスまで来ました。少し休みます。
隣のテラスはドンチャン賑やかです。
DJブースがあって外人さんたちがノリノリで踊っています。
まあ色々な楽しみ方があっていいと思います。
修行僧みたいに滑るだけが全てではないでしょう。
頂上からノンストップで滑降できるリーゼンスラロームコース。
全長3,000m、標高差800m。
しかし八方尾根の「中斜面」は他所の急斜面くらいに感じます。
なかなか初見では手強い。さすがオリンピックコース。
スタートした咲花の反対側の端、名木山ゲレンデの麓まで来ました。
ここまで下りると視界が回復します。
ただ新雪が少ないぶんバーンは硬いです。
この右側にジャンプ台があります。
ふなきぃ〜。
名木山の隣、白樺ゲレンデのベースにラーメン店があります。
昼メシ抜きのつもりでしたが急にラーメン気分になりました。
らあめん寸八、ずんぱちと読むらしい。
長野県松本市に総本店がある家系ラーメン店、存じ上げませんでした。
直営の八方尾根白樺ゲレンデ店ということです。
価格は路面店の3割増しくらいでしょうか。まあゲレンデ価格ですね。
ニセコなら3,000円超えるだろうな。
ゲレンデでこのクオリティのラーメン。
外国人も大満足であろう。
松本の総本店も行ってみたくなりました。
信州ラーメン四天王に数えられているとか。
ゴンドラ「アダム」で兎平まで戻ります。
離陸。
一筆書きで全コースをまんべんなく回ります。
白樺の隣が国際ゲレンデ。
長野オリンピックの男子滑降コースにもなりました。
オリンピックコースⅡから迂回して最初の咲花ゲレンデへ。
少し早めに切り上げます。
全23本、よろめきながらも大体ひと通り滑ったと思います。
どちらかというとレジャーよりガチ勢向きゲレンデですよね。
まだまだ坂の途中です。
さて、お家に帰ってパンツ脱ぐまでが雪山修行です。
復路は国道148号から最短距離で帰ります。
今回八方尾根に浮気してすっぽかした栂池高原スキー場。
また近いうちに来ますよ。
新潟県の糸魚川市に入りました。
ちゃんと市街地を走るのは初めてかもしれない。
まもなく日本海。
糸魚川から上越まで45km。
新潟県の南北の県境の距離を調べたら287kmありました。
本州の日本海沿いを青森から山口まで走るとおよそ1,600km。
その間1府11県あるのに2割近くを新潟県が占めることになります。
新潟県の変態的な長さが際立ちます。
新潟ファンを自認する私も糸魚川は全く馴染みがない。
そういえば日本一周したときもスルーしていました。
このままではいけない。
糸魚川市能生に「あさひ楼」という有名なラーメン店があります。
遂に初訪問の機会が訪れました。
いや、どう見ても住宅街の路地裏。お店はどこに…。
しかしチャーシューを煮るあの匂いが漂っています。
匂いに導かれフラフラと。
用水路を挟んで奥まったところにぼんやりと灯りが。
もしやあれが。
暖簾も幟もないですが小さな看板に「あさひ楼」とあります。
昭和の頃は料亭だったのがのちにラーメン専門店になったとのこと。
昼どきはここに行列ができるそうですが夕方は空いていますね。
ご対麺。こ、これは。
背脂の油膜、激やわでボリュームのある麺、ちょっとスパイシー。
尖っている。他所のどのラーメンにも似ていない。
魔法にかけられたように完食してしまった。
旅の最後にスゴいものに出会った。
自宅で慰労会。
このビール美味かったな。もっと買ってくればよかった。
善光寺の八幡屋礒五郎のガラムマサラとフルーツ七味チョコレート。
スパイシーなチョコレート、お茶うけよりウイスキーに合いそう。
今回のルート。
終。






































