世界で初めて、

人を好きになり過ぎて、

心臓が飛び出て死んじゃうくらい好き。


何年も我慢した想いは、

そんなコトバになって喉を飛び出た。


無言になった電話に流れる重たい空気。


伝わりきったのかは分からない。


でも、

下手な言葉でも伝えたことに意味があると信じたい。



Lee-K.

何を打ちつけてやればいいんだろう。

どうすれば心が少しは穏やかになれるだろうか。


素直になれない自分に腹が立つ。


例えばアタシは、

ァナタからの着信があれば、周りかまわず飛びつくことでしょう。


アタシの着信なんて気にも留めないアナタが、

ものすごく愛おしくて、

アタシばかみたい。


こんなにも考えて、

ァタシ壊れてしまいそうよ。


「お願い事を1つ」

考える隙もなく、

心が踊った。


「アナタとの関係をハッキリさせたい」


それだけだ。


怖いよ。

怖すぎるよ。


ばかげてるよね。


ほんと。


どうして素直になれない。


チャンスは少ないのに。


まさかの着信に、

心は高鳴った。

同時に声のトーンは落ちた。


待ってたんだよ。

声が聞きたかったんだよ。


強がってる自分を全力で隠しながら、

どうして気付いて欲しいと願うんだろ。


素直に言えたら、

こんなにも辛くないのに。


もし素直に伝えてしまったら、

こんな関係ではいられないかもしれない。


考えただけで怖いよ。


アナタの声がァタシの薬だから。


その温かい声の元に、

今すぐ飛んで行きたいょ・・・





Lee-K.

脱力。


その言葉が今の自分には一番いいかと・・・


希望を抱いた自分がバカでした。


気付かなきゃいけないのは自分でした。


もうやだ。


分かってるけど、

もうヤダよぉ。


でも、これで引っ越す決意ついたんじゃない?


受け入れられない現実に、

キーボードを打つ指がうまく動かないよぉ


終わらなければ。


終わりにしなくては・・・


悔しい。

悲しい。

寂しい。


やだよ。

やだけど、

受け入れなきゃ。


またかよ。

またこうなるのかよ。


ピリオドをどこかに落としてきてしまったみたいで、

どこを探しても見つからないよ?


アナタが打って下さい。


ァタシには出来ない。


リアルな現実を突き付けられても、

まだ理解出来ないから。


理解したくないんだから。



Lee-K.