建物も立派で大きかったけれどなんだかちょっと・・・。
宮城野では受付におでこに熱さまシートを貼ったお子さん連れで従業員の方がいらっしゃったこともあり、家庭的でした

お食事処の従業員さんたちも皆さん気さくで初めて一泊した8年前には娘がとてもお世話になりました。
部屋は普通でしたが景色が素晴らしかったです。神山、駒ヶ岳、台ヶ岳がデーン!と目の前に広がり強羅の街並もよく見えて夜は灯りがきれいでした。
また館内には娯楽室では卓球ができ、よく夕飯前、朝食前には遊びました。
そんな宮城野の保養所には5~6回くらいお世話になりました。最後は5年前、娘が中学1年の5月の連休でした。もっとも、それ以降三人での帰省以外の旅行はありませんが、その時はまさか閉鎖になるとは思ってもいませんでした。が、今思うと暗示のような出来事も。夕飯時、お食事処で偶然座っていた私の席から富士山が見え、おまけにダイヤモンド富士の如く山頂に太陽が沈んだのです。感動でした!
その後、旦那から宮城野の保養所閉鎖の話を聞いた時はショックでした。ある時その宮城野の保養所跡が建物そのままリニューアルで今時のプチホテルになったと聞き、ネットで検索しました。するとあの懐かしい眺望の写真がアップされ・・・なんだか大切なものを取られてしまったようでした。以降だんだんマスコミでも取り上げられ二度ほどテレビで見ましたし、一昨年だったか、旦那と箱根へドライブに来た際に見にも行きました(笑)その時のことはブログに記事にしています。
と、長々だらだらと宮城野保養所の思い出を綴ってみました。