46年目の光 | おばちゃんZの徒然なるまま的ブログ

おばちゃんZの徒然なるまま的ブログ

Yahoo!さんから引っ越してきました!Yahooブログの頃からの方も新規の方もどうぞよろしくお願いいたします(°∀°)

なお、新規の方のいきなりのコメントはお断りしております。一言ご挨拶を宜しくお願いしますm(__)m

イメージ 1

またまたネットの本屋さんで本を買いました。
「46年目の光」という本です。

3歳で病気で失明し、46年目で光を取り戻したアメリカ?の男性の実話です。
450ページもあるぶっとい本で、しかも写真(図説)は少ししかありません、キツイです。
でも盲人や開眼手術によって見えるようになった人の話は興味があるので読んでみようと思います。

私が盲人に興味(と言うと語弊がありますが)を持ったのは、祖母が盲人だったから。
母方の祖母は私が生まれるちょっと前に緑内障で両目失明、片方の目は摘出したようで思いっきり窪んでいました。

幼年期から小学校低学年まではそんな祖母が怖くて避けていましたがなぜか小学校高学年になると話しかけたくなるように。でも耳も遠かったので会話も大変でした。
祖母は手先が器用で、よくチラシで鶴や舟や箱を折っていました。ハサミや糊も使いいろんなものを折っていて舟の折り方は祖母から教えてもらいました。
夏休みに祖母の家へ行くといつも何かを折っているのを見ているのが好きでした。

そんな祖母も95歳で老衰で亡くなりました。私が24歳位のころだったでしょうか。
以降、盲人もののドキュメンタリーは見れる環境にあれば必ず見ます。
街でも盲人は顔つき、目つきですぐわかるようになりました。

そしてここ数年で脳科学者の茂木健一郎さんのお話なんかで頭に電気チップを埋め込んで盲人が電気信号でモザイク状ではありますがモノが見えるようになるというお話。おもしろいですね。

また生まれつき見えない人(先天盲)は開眼すると頭がパニックになるそうです。
目から入る情報を処理できないんだとか。
昔テレビで見たのですが先天盲の人が開眼して買い物に行き物(たとえばコップだとして)を見てもそれが何かはわからず、触ってみて初めてそれが「コップですね」とわかるんだそうです。
この番組はとても面白かったです。深夜番組だったのでコッソリ見たなぁ~、再放送見たいなぁ・・・・・・・。