日刊ゲンダイ「 70歳からのゴルフ改造計画 」 ⑭
「 飛行機に乗り遅れ、長崎でのゴルフバタバタですわ 」
長友さんの長崎でのゴルフは、バタバタでしたね。
だれでも、何らかの事情で、ゴルフ場に着くのが遅れ、練習もせずにすぐのスタートなんてことはよくあることです。
バタバタのスタートでは、なかなかいい結果がでないものです。
ゴルフ場には余裕を持って行きたものです。
プロゴルファーは、スタート前の練習に約1時間を使いますが、アマチュアはなかなかそうはいかないのが現状です。
もしコースに練習場があれば、30分程度は、練習をしてください。特にアプローチの練習はしてスタートしたいものです。なぜならば、アマチュアはパーオンする確率はかなり低いからです。
しかし今回の長友さんようにまったく時間がない場合は、1番ティーで、素振りをするのをお勧めします。6、7アイアンを二本持ち、ゆっくりと素振りをしてください。
大きい筋肉が使われ、ゆったりしたリズムが身に付きます。
その後、7番アイアンのヘッドを持ち、素振りしてください。
手を振る感覚が身に付きます。
一度、汗をかく程度身体を暖めてからスタートするときっといいスコアーが出ますよ。
また最近カートでラウンドするコースが増えていますが、練習出来ずにスタートしたら
2~3ホールは、カートに乗らずに歩きましょう。それだけでもその後のプレーが違ってきます。是非、試してください。
現在、100前後で回っている方へ、
ちょっとした考え方を変えることで、すぐに90前後で回れると思います。
スイングもそうですが、今回のようにスタート前の練習をすることも90前後で回る大切な要素です。