彼女と何かあるたびに、結局は向こうが折れて来て、最後はSEXで元に戻る・・・そんな事を繰り返していました。
実際、ひとつになっている時だけは、疑いも、プライドも、将来の不安も、すべて忘れて溶け合う事ができました。
彼女と出逢ってから、一体何度SEXしただろう?
「私達って、この1年ちょっとの間に、きっと普通の夫婦の10年分くらいSEXしてるよね?」
そんな話をよくしました。
彼女とのSEXはすでに、僕が初めて女を知った時から今までした回数のうちの、少なくとも半数は軽く超えていました。いや、もっとかも知れない。
それくらいいつも求め合っていました。
正直僕は、周りと比べて性欲は少ない方だと思っていましたし、30台後半からは(もうダメかも・・・)と感じるほど精力が減退していました。
・・・彼女と出会うまでは・・・。
SEXそのもの、というか、スタイルは至ってシンプルでした。
いつもキスするだけで気持ちがどんどん昂ぶり、お互いの感じる部分に自然と手が伸びます。
クリをやさしく愛撫し続けていると、彼女はやがて逝きます。
一度逝くと、いつもすぐに僕を欲しがりました。
ひとつになった途端、動かさなくても一度逝きます。
僕は彼女が何度も逝くのを感じながら、出来るだけ長くひとつで居たいと我慢しようとしますが、彼女がそれを許しません。
「私は早くてもすごく満足なの。何度も逝くより、休む間もなく絶頂に昇りつめる方が幸せ。
それに、kakクンが私とのSEXに我慢しきれなくてすぐイッちゃうのを見てるとゾクゾクしちゃうの・・・」
だから、AVみたいに次々に体位を変えたりとかもなく、ほぼ正上位一本です。
それでも時々彼女がたまらなく欲しくなる時があって、そんな時は彼女から積極的に責めてきます。
そして、自分から僕に跨って腰を使うことがありました。
そんな時は、僕はすごく興奮するのですが、残念ながらそういった機会はあまりありません。
確証はありませんし、ほかの女性は分かりませんが、彼女の場合はどうやら排卵期にそうなるようです。
彼女はいわゆる“名器”ではないと思います。
グイグイ締め付けるわけでもないし、むしろ緩い方かも知れない。
でも、一旦感じ出すと際限なく濡れるし、身体も、声も、表情も、全てがこれ以上ない位にそそります。
(これがよく言う、『身体の相性』というものか・・・)
そう思います。
だから、どんなに疑わしい事があっても、別れられずにいました。
身体が離れる事を許してくれませんでした。