■糖尿病、治療も予防も、まずは知ることから始めましょう!【久保式 健康豆知識 第14回】 | ■守ろう【日本の食文化】、学ぼう【未来ある子供達】の為に■
糖尿病とは?・・・体の中や、血液で、何が起こっているのか?
糖尿病の状態を把握する方法として、尿検査や血糖値の測定がありますが、より正しく判断するための方法として、「HbA1c」という血液検査から得られる数値があります。
「HbA1c」とは、血液中の赤血球がどれくらい酸素ではなくグルコース(砂糖)をくっつけているかと言う数値です。HbA1c7.0というと、100個の赤血球の内7個の赤血球が酸素ではなくグルコースをくっつけているという事になります。
赤血球は寿命が120日ほどですのでHbA1cの数値は過去2~4ヶ月の血糖値が反映されます。
6.5以下であれば安心です。もし、あなたが糖尿病で、何か改善のために始めたとしたら三ヶ月目以降HbA1cを測定すればその効果を知ることができます。
糖尿病には様々な合併症がありますが、これは
血糖値が高いと赤血球に糖がくっつき、酸素が全身に運ばれにくくなる事と、
ベトベトした糖をくっつけた赤血球により、末梢血管の血流が悪くなる事が大きな原因です。
ちょっと難しくなりますが、分子量の話をすると、酸素O2の分子量は32ですが、グルコースの分子量はC6H12O6で192。なんとグルコースは酸素より6倍も大きな分子量なのです。
想像してみて下さい。あなたが、自分がやっと通れる道を、赤ちゃんを背負って通るのは容易でしょうが、もしお相撲さんをおんぶしていたらどうでしょう。
赤血球の大きさと毛細血管の太さはほぼ同じですから、HbA1cが高いと末端の血流はいっきに悪くなり、栄養も酸素も届かなくなるのです。これが合併症の大きな原因です(腎臓障害、失明、えそなど)。
もう1つ血糖値が高いと問題が生じます。
神経は電気信号により伝えられます。皆さん電気コードを思い出してみて下さい。金属の線はむき出しになっていませんね。もしむき出しになっていたら漏電して電気が先に伝わらなくなります。ですから絶縁体(ゴム、ナイロンなど)で線を保護していますよね。
人間の神経も電線と全く同じです。裸では漏電して神経がうまく伝達されません。そこで人間はミエリン肖という絶縁体で神経を保護し、漏電しないようにしているのです。
糖尿病になるとこのミエリン肖を傷つけ、漏電し神経伝達が思うように出来なくなるのです。
男性がインポになったりするのはこれが原因です。傷ついても痛みを感じないでエソするのもこのためです。恐ろしいですね。
恐い話はこれくらいにして次回からは糖尿病にならないための生活習慣についてお話しますね。
エイジリバース倶楽部 久保でした
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