■何故、”糖尿病”が、とっても恐ろしい病気なのか・・恒常性とは?【久保式 健康豆知識 第13回】 | ■守ろう【日本の食文化】、学ぼう【未来ある子供達】の為に■
糖尿病とはどんな病気?
糖尿病には、先天的又は後天的にウイルス感染など、何らかの原因で、すい臓のβ細胞が働かなくなりインスリンが分泌されず血糖値コントロールできない1型糖尿病と、
生活習慣により、インスリン抵抗値が低下し、インスリンが作用しにくくなり、血糖値コントロールが出来なくなる2型糖尿病があります。
現在の糖尿病患者のほとんどが2型糖尿病です。罹患者数約800万人、糖尿病が疑われる人を加えると2200万人とも言われる、まさに国民的病気になってしまいました。40~50年前は非常に稀な病気だったのですから本当に驚きです。
糖尿病を僕が非常に重要視しているのは、糖尿病は生命維持システムの根幹にエラーが生じている病気だからです。
人間は生きて行くために、”恒常性(ホメオスタシス)”が常に働いています。暑くても寒くても、体温を一定に保つこともそのひとつです。
今でこそ、毎日好きなものを食べることができますが、人類の歴史400万年のうちほとんどの時代、餓えに耐えて生きて来ました。人間は生きていく上で、血液中の栄養や水分、酸素をある一定の濃度で保つ必要があります。多すぎれば減らし、少なければ増やす作業を常にしています。
健康な人であれば、たくさん食べても、数時間でそれを処理し、血液中の栄養濃度はベストな状態にコントロールされますし、何日か食べなくても、必要な栄養をあらゆる方法で血中に維持します。
”糖”は人間にとって最も重要な栄養のひとつです。ですから人間の体は、血中の糖分濃度の調節に、わざわざひとつの臓器(すい臓)を備えて万全を期しています。
糖は脳の活動、エネルギー産生、体温等すべてにおいて中心になる栄養素です。しかし、糖はご存知の通り、多すぎると、ベトベトして血液の流れを悪くします。ですから、多すぎず、少な過ぎずを上手にコントロールしているのです。正に究極の”恒常性(ホメオスタシス)”です。
糖尿病とは、この”恒常性”が失われている状態なのです。
少し食べると血糖値が上がり、それを下げる事が出来ない(高血糖)。逆に下げるとその前まま下がり続け、上げることが出来ない(低血糖)
糖尿病とは、ただ単に血糖値が高いという現象だけの問題ではないのです。長い間の生活習慣により、本来持っていた”恒常性”というシステムを壊してしまった状態なのです。
”恒常性(ホメオスタシス)”イコール”生命力”です。
きつい事を申し上げますが、糖尿病とは”生命力”が低下しているという事なのです。
次回から、何故、糖尿病になるのか、糖尿病の合併症が起こるメカニズムを学び、敵を知る事により、糖尿病にならない体作りをして行きましょう。
エイジリバース倶楽部 久保でした
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