今回のテーマは、『他の栄養素に比べてビタミン摂取の個人差は何故生じるのか(親和性、カスケードモデル)』。
最近、海外(一部国内でも)では、メガビタミン療法なるものが行われています。これはさまざまな症状を多量のビタミンを摂取することにより改善させるというものです。
ビタミンは他の栄養素と違い、そのビタミンの効果を出すための使用量に大きな個人差がある事がわかってきました。
例えばビタミンCを十分とっていれば風邪はひかなくてすみます(ビタミンCを体内で合成出来る動物は風邪をひきません)。
しかし、同じ食事をしてビタミンCの摂取量は同じはずなのに、奥さんは風邪をひきやすいのに旦那さんは風邪をひかないとか、同じ食事を与えているのに兄弟で、兄は自閉症、弟は健常なんてこともあります。
これは、ビタミンの適正な摂取量に個人毎大きな違いがあるからなんです。炭水化物、たんぱく質、脂質の栄養素は人に必要な量はそんなに個人差はありません。では何故ビタミンは個人差があるのでしょう。答えは2つあります。
ひとつ目は、酵素との親和性の違いです。前々回でお話しした通りビタミンは酵素を動かすための鍵なんですが、酵素側にある鍵穴が個人によって、変形や傷があったりします。それによって、鍵穴にビタミンが入りやす人と入りにくい人がいるのです。
1つのビタミンで1つの酵素にしっかり結び付く人と、100のビタミンでやっと1つの酵素に結び付く人もいるのです。つまり前者の人の100倍のビタミンを摂らないと後者の人はビタミンの効果が出ない事になります。これを酵素とビタミンの親和性と 言います。
2つ目はカスケードモデルと いいます。
各ビタミンは数多くの役割を担っています。例えばビタミンCは700前後の役割を持っています(風邪の予防、骨の形成、肌のしみとり、抗酸化・・・・・・)。この役割の優先順位が個人毎、それぞれ違うのです。
例えばビタミンCの役割でAさんは優先順が風邪、骨、肌、抗酸化 となっていて、Bさんは 抗酸化、骨、肌、風邪 となっていたとして、二人とも同じ100mgのビタミンCを摂取したとします。ビタミンCは風邪に40mg、骨に30mg、肌に30mg、抗酸化に40mg使われるとすると。Aさんは風邪、骨、肌で100mgを使い果たしてしまい、抗酸化が出来ない事になります。
逆にBさんは抗酸化、骨、肌で100mgを使い果たしてしまい風邪の予防が出来ない事になります。両者もあと40mg余分にビタミンCを摂取すれば問題は解決される訳です。
ちょっと難しいかな

是非、会員の集いに参加してみて下さい。解りやすく解説しますね。今日はこの辺で。
エイジリバース倶楽部 久保でした
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