65年後のニッポン 〜靖国神社にて〜 | アトリエ・フロール(株)写眞研究課

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写真家・花井雄也がお送りする、写真ブログ。商品写真から赤外線写真・ピンホールカメラなどマニアックな写真まで、多様な作品を掲載しています。
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敗戦。これは近代日本の歴史の中で、一番大きな出来事かも知れません。

小国日本が、
唯一世界を相手に戦った出来事であり、そしてその戦いの終焉により、それまでの秩序が破られた瞬間でもあります。

そのときから日本は欧米型の資本主義になり、ものごとの大半は自由になり、そして豊かになりました。

今の日本は、たった65年前に敗戦国として、都市も人間も人格もズタズタになったという事を全く感じさせない繁栄を極めました。

それは戦争を生き延びた先輩たちが、敗戦という大きな転換期の後、日本の復興のため、戦争で亡くした家族や友人のため、ひたすらに頑張ってきた結果です。

いま私たちが生きているこの日本はあの戦争で散っていった先輩方の命と引き換えに得た物と言っても過言ではありません。

そして今年で戦後65年が経過し、戦中~高度経済成長を担ってきた方々は、これからどんどんいなくなります。

今ある日本という形が、勝手にできたものではなく、親や祖父の世代が作ってくれたものという事をしっかり認識し、これからの日本を作っていかなくてはなりません。

ここ最近の日本経済の落ち込みや政治の不安定さは、豊かになった末に「自分の為」だけに人が動いた結果だと思います。
自分だけが良ければそれでOKではなく、人を巻き込みながらでも、様々な発展への種を撒いていかなくては、これから先は落ちていくだけです。
これだけ情報が発達した今の世の中で、国全体をワンマン経営できるスーパーマンは現れるはずもありません。

「誰かがやってくれる」や「誰もやってくれない」ではなく、皆が「自分がやる」というスタンスでなければならないと思います。

今後、この国が元気を取り戻せるかどうかは、私たちの世代(20代~30代)一人一人が元気にならなくては実現できません。


私は死ぬ時に、「誰にも恥じる事なく、頑張って生きられたな」と思えるように生きたいと思います。
それが、命と引き換えに戦い抜いた諸先輩方への弔いであり、次の世代への礎になる事なのだと思います・・・。



さて、今日はすっかり哲学的になってしまいましたが、明日からはお盆明けの仕事が山積みの人も多いはず。
かくいう私もその一人ですが、先人たちが残してくれたこの日本や自分の未来の為にも、元気に頑張っていきましょう!


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