ファストフードの都市伝説が現実化 | 言語分析未来予測

言語分析未来予測

言葉で表すもの全てが分析可能です。言葉での分析は予測的な文章となります。




 ファーストフードは、アメリカではそれだけで太りやすい不健康な食品としてジャンクフードなどと呼ばれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89
ジャンクフード(英: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた食品のこと。高カロリー、高塩分だが、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」・「屑」の意。


屑=くず。用が済んだ(必要な部分を選び取った)あとに残る、利用価値・商品価値の少ない部分。〔何の役にも立たないものの意にも用いられる

 ファーストフードの都市伝説としては、ハンバーガーに○○が混ぜられている、など。気持の悪いものだ。
 しかし単なる噂だ風評だと言っていられなくなった。中国が偽粉ミルク事件(2004年)、中国製冷凍ギョーザ中毒事件(2008年)、抗生物質を投与鶏肉がケンタッキー・フライド・チキン(KFC)に納入された事件(2012年)、に引き続き使用期限切れ鶏肉の使用が明るみに出た。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140723/chn14072322220008-n1.htm
【期限切れ鶏肉】
繰り返される「食の安全」問題 150社に販売、健康被害へ懸念広がる
2014.7.23 22:22 (1/2ページ)
使用期限切れの鶏肉を販売していた食品会社「上海福喜食品」=23日、上海(ロイター)




【衝撃映像】中国の食料汚染問題の実態!上海福喜食品の詳細報道 ミヤネ屋 2014/07/24


 映像で見るほど気持ちが悪くなる。悪い噂や風評を越えて証拠のVTRとして世界に配信された。
 個人的には、これでもナゲットやハンバーガーを食べるのか? と言いたい。これは、止めた方がいい、という意味だ。
 食べたかったら、小さい店でもハンバーグを手作りしている店に行ったほうがいい。

 マクドナルドやケンタッキーは、アメリカのファーストフード文化を日本に定着させようとした。そのテーマが「快い」ことだ。心よいとは気持ちが良く楽しいことだ。それを宣伝してきた。美味しさは映像でも表現できないからだ。タレントが食べて「おいしい」と言うしかないが、それは直接的ではない伝聞のようだ。しかし、そんな43年の宣伝努力が水の泡となった。

 中国工場の労働現場映像の試用期限切れの肉使用などの不正行為や、加工肉や商品の取扱が映された映像が、あまりにも不快であったためだ。
 今まで長年培ったファーストフードの企業イメージは、たった数十分の中国工場の監視カメラ映像だけで吹っ飛んでしまった。クズを通り越して最悪商品のレッテルを世間から貼り付けられているのだから。

 検査を多くしても信頼と安心は回復できないだろう。問題は根本的な質にあるのだから。


人気ブログランキングへ