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chef-sumie ( ― 女性)
……子供のころから負けず嫌いな人が苦手で そういう人には、さっさとこちらから負ける事で 争いになるのを避けてきました。 3年前から始めたテニスで、この「自分から負ける」というのが、どうしても、足をひっぱります。 勝ちたい!と思えないのです。 勝てば嬉しいし、負ければ悔しいのですが 試合中に、さっさと自分から負けに行こうとしてしまいます。 こんな私に、お勧めの本を教えて下さい。 ……
(@おすすめ教えて > おすすめ教えて )
負けず嫌いな人が嫌いだが、テニスでは負ければ悔しい。
何やら1番勝ち負けを意識しているのはあなたのようではないでしょうか?
人は自分自身のことは、よく分からないものです。
あなたは自己矛盾を解決する本をお探しなのでしょうか?
それとも自分自身を知る本をお探しなのでしょうか?
深層心理は自分の知らない自分を理解できます。
たとえば、あなたはテニスが好きで勝ち負けにも拘っている。なぜか?
テニスというのは深層心理から見れば、社会的な活動であるものです。それは相手にも満足を与えているから。1人ではできません。
そして、動きまわり相手とのラリーでは楽しみ、瞬時に素早い反応が必要で隙をつき勝利する。
しかしテニスは対等な立場で反応し合うものです。
ひょっとしてあなたは、社会で他人と対等である、という意識が欠けているのではないでしょうか?
「自分が相手と対等ではない」と内心で思っているのではないでしょうか?
しかしながら、あなたは「負ければ悔しい」ようだ。どうして「勝ちたい!と思えない」のに負ければ悔しいのか?
加藤諦三氏の「くやしさの心理」の第一章では「実際の自分に気づく」とあります。
そして「うぬぼれの深層心理」では、(要約)うぬぼれている人は、自己像に自信がないから、批判に敏感になって、批判に傷ついてしまう、とあります。
「争いになるのを避ける」のは自分が傷つきたくないからではないでしょうか?
そして現に傷ついているから、「こちらから負けることで」という負の意識を強く感じてしまう。
どうでしょうか?