小嶋陽菜さんの分析 | 言語分析未来予測

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言葉で表すもの全てが分析可能です。言葉での分析は予測的な文章となります。

 テレビ番組ではないような映像を見つけました。DVDなのか? 知っている人がいたら教えてもらえないでしょうか?

http://ageishi-004.at.webry.info/201301/article_1.html
ブス會を科學する ~小嶋陽菜編~
<< 作成日時 : 2013/01/14 23:02


http://v.youku.com/v_show/id_XNTAxMTU3NzQ4.html
ブス會を科學する ~小嶋陽菜編~


 女同士の親友の関係を語っているが典型なガールズトーク。

小嶋 この三人じゃなかったら成立しなかったこと一杯あるじゃん。

峯岸 私、明るいと思われているけど、そんな明るい人間でもないじゃん。(うん)たかみなのように、すげい真面目なわけでもないじゃん。(そうなんだよね)
小嶋 でも、だから――いいこと言いそうになっちゃうから止めよう。
高橋 なんでよ、言ってよ。
小嶋 (私に教えて)なんだと思う?「でもだから」……。


 小嶋は自分が思いついた「いいこと」をクイズにする。

高橋 でも、だからこそギャップがあっていいんじゃない?
小嶋 違う。
峯岸 でも、だからこそ、三人いいバランスでやっているんじゃない。
小嶋 じゃ、そっち。(何だったの?)わかんない。なんだっけ? でも、そうだと思う。


 自分の意見よりも、他者の意見に頼っているよう。

高橋 うちら恋愛の話をするっていうのも想像つかない。逆にしてみる?
峯岸 ☓☓さんが恋愛語っちゃうと大人だからさ……。
高橋 ちょっと語ってみて。
小嶋 あれ、やってほしい。(当てるクイズ?)当てるやつ。
高橋 趣味がお多くて、色んなこと知っていて、教えてくれる人。
小嶋 そう。それが一番。私って質問くんじゃん。ニュースとか気になる話とか全部、聞いて、全部、答えられる人がいい。
峯岸 それ格好いいね。
小嶋 ミーちゃんにもよく聞くんだけれど、(いつも知らない、って言うよね。知るわけがないのに聞いてくるのよ)そう(笑う)。


 これは自分の本心を隠しているのか、自分の口では言いづらいから他人の口を借りているように見える。
 どうしてもビデオ撮影しているので、自分の恋愛観も恥ずかしくて言えないよう。
 他人の意見を借りた方が失言をせずに済むと考えている。特に他のメンバーを信頼し頼っているよう。

高橋 さうちゃんにブスって言われたの?
小嶋 そういうんじゃないんだけど「言って」って言うの。「ブスって言って」って言って、さえちゃんが言ってくれて、すごくうれしくてテンション上がるの。
高橋 ドMだわ。


 自分が、そう言われたいのではなく、これも他人の口を借りていることなのではないか。

峯岸 ちょっと冷たは好きなの?
小嶋 うん。なんか冷たくはいいね。
峯岸 悪くない。
小嶋 うん。


 本心ではないような気がする。2人に頼っているだけのよう。

小嶋 (デートは何したい?)休みの日でしょう? いや、もう想像つかない。自分のことしたい。(えー、考えてよ)ヤダ。朝起きて、11時になジムに行って、1時に友達とご飯食べて、(彼とよ。何か)なんかね、あんまり行かないような所に行きたい。「男って言うような所に行きたいの。(ガード下とか?)そうそうそう。後、ラーメン屋さんとか、あんまり自分一人で行けないような所。

 自分のことを、特に恋愛観は言いたがらない。しつこく聞いてやっと喋っている。
 デートは行ったことがない庶民的な所とは、アイドルでモデルというハードルを下げたような恋愛観だ。この後も、そんなおしゃべりが続いている。

高橋 うれしい。こんなきれいな人が近くにいるとうれしい。
小嶋 嫌だ、嫌だ。このパーン嫌だ。嫌だ、嫌だ。

高橋 最近すごい痩せたと思うわけよ、私は。(食べないよね)そう、食べないし、みんなのご飯の時も、たまに「私、帰る」って言って帰る。(そう、そう)
小嶋 太りやすいから人より。
高橋 プロ意識だ。何してんの?
小嶋 何してる? (うん)ヨガ行ったり、トレーニング行ったり。
高橋 ヨガって出来ないけど(ナマステ)。体柔らかくないと出来なくない?
小嶋 だから出来てないの。
峯岸 ☓☓ね結構、怒られているよね。一緒に2回ぐらい行ったっけ。


 自分の欠点をメンバーに知られているため、自分でも知っているために、モデルで美女というハードルを下げて控え目にしたいと思っているよう。

高橋 その☓☓も「ツバキ」とか、雑誌とかの表紙を飾っていても、ノースリーブスとして集まってさ変なことを言ったりするわけですよ。(小嶋、笑う)(それいいね。ギャップが)夢はなんですか、と聞かれても「考え中」とか出すからさ。

 変なことを言い出す小嶋。高橋は時々、小嶋の話を理解できないようだ。それを変と言っている。だから小嶋は「変なことを言わないように」とメンバーや他の人の口を借りて、なぞなぞのように会話する。
 小嶋は変なことを時々、言いたいようだ。何か突飛なことを。前の「ブスって言って」も、そうだ。

高橋 うれしいよこれは。キレイな☓☓見るとドキドキするわけさ。うわキレイだなと思うわけ。でも遠くなったなって思っちゃうのさ。
小嶋 ☓☓だってパンチラだってするし。(どうしてそこ自虐なの?)なんでもやりたいよ。(ふぅーん)


 「パンチラだってするし」
 これも少々、突飛な発言だ。

 「☓☓」は、初めは聞き取れなかったが、どうやら「ニャンニャン」と言っているようだ。小嶋自身も、自らをそう言っていた。
 どうしてあだ名がコジハルではなく、ニャンニャンなのだろうか?
 彼女の年齢にしては甘えた口調がニャンニャンというあだ名に象徴されてしまったようだ。
 彼女自身もニャンニャンと呼ばれたり自ら言った方がアイドルで、特に美女モデルというハードルが低くなると思っているのだろう。


言葉の分析では

 このようなガールズトークに見えられる大きな声を出したり、じゃれつきを見せたりするのは、若い女性によく見られる『わざとらしさ』である。
 一般的にガールズトークは同調し合う話が永遠と続く。しかし、同調できない時に、このわざとらしくも楽しくじゃれつきながら反発する。
 別の意味で三角関係であるので、意見が違うと、相手に対する評価が下がるので、どうしてもガールズトークになってしまう。逆に考えると「わざとらしくも楽しくじゃれつきながら反発する」のは、「自分はみんなと同じ」という同調を強調しているのかもしれない。
 そういう意味では彼女のアイデンティティ(自己定義)は『アイドル』ということになる。

 彼女は「やることがないから」美容に心がけている、と言っていたが、一般的に成功は運のせいにされるので、成果はどうあろうと過剰に努力して見せるのだ。美容に努力していることを、それとなく周囲に知らせている。

 「変なことを言い出す」のは、迅速な情報処理が行われず、推量が間違ったりするから。それで恥ずかしい思いをするので、他人の口を借りるような会話となる。
 なぞなぞの会話のように、他人の意見と自分の意見を混同しているのも特徴的。
 他人から、自分が変化したことを指摘されると、その他人が自分の見方を替えていると思い込み、不安となるので、自分は変化していないことや、みんなと同じアイドル志向であることを強調する。

 アイドルなだけにスキャンダルを恐れている。男性も、そういう意味で近づけないほどであるのではないか。

高橋 うちら恋愛の話をするっていうのも想像つかない。逆にしてみる?
峯岸 ☓☓さんが恋愛語っちゃうと大人だからさ……。
高橋 ちょっと語ってみて。
小嶋 あれ、やってほしい。(当てるクイズ?)当てるやつ。
高橋 趣味がお多くて、色んなこと知っていて、教えてくれる人。
小嶋 そう。それが一番。私って質問くんじゃん。ニュースとか気になる話とか全部、聞いて、全部、答えられる人がいい。


 このような会話は結論が前提の一部となっており、結論ありきの説明である(論点先取)。全てがこのような会話である。
 「この前、あの人と合ったら、こういうことがあって」のような具体的な話ができないため、話を結論から初めて、それを基に会話を続け判断をしているのだ。
 だから、本心と少し違っていても、同調的になってしまうのではないか。話が続いている状況では反論しづらくなってしまうからだ。
 だからこそ慣れ親しんでいる友人とは、どうしても甘えた・相手を頼った関係となってしまう。

 当分、小嶋陽菜さんのアイドルという自己定義は持続し、努力家のニャンニャンとして存在してくれるはずだ。

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