岡村隆史さんに見る、リーダーの条件 | 言語分析未来予測

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2010-10-12 11:45:33
めちゃイケの分析
 本当は、長期休養中の岡村隆史(40歳)さんの代わりにも、番組に必要な人を選ばなくてはならないはずだ。「愛してくれている人」は、視聴者依存が言わせる、番組コピー・宣伝文句であろう。
 番組に積極的に取り組んでいる、加藤さんや矢部さんが、自分にも気が付いていない、自覚のない抵抗で、今こそリーダーが必要である、ということを最後まで言えないでいる。
 自分1人の力では、努力ではどうにもならない不安は、芸能人のアイデンティティーをより不安定にしながら、自分たちの目的や行き先をも不透明にしながらも、リーダー不在のまま走り続けるしかない。


 めちゃイケというバラエティーの番組で、岡村隆史さんがリーダーであるなら、その条件とはどんなものか?
 彼は番組の中で、命令したり、高圧的であったり、支配的であったりするようなことはなかった。
 少なくても、支配的な影響力ではない。

 ただ、先頭になって、真面目に働くという印象だ。
 それだけでも、集団の目的や目標、ゴール・達成・最終地点、などの方向性を把握していなければならない。
 それは監督に似ているが、集団の管理はしなくていいのだ。実際の自分の仕事で、能力を発揮して成果を出さなければならないからだ。

 リーダーとして、メンバーの加藤さんや矢部さんはどうだろう?
 「新メンバーオーディションSP!!」では、矢部さんは「おもしろそう」と、主体的な参加よりは、より客観視している印象だったし、加藤さんは「分からないんだよ。どうなるのかが」、「分からないんですよ、ポイントが」などと、しきりに言っていた。この「分からない」とは、新しいメンバーの基準のことだが、めちゃイケという番組の方向性そのものも、ではなかったか? 矢部さんは“先頭になって”というタイプではないようだ。

 つまり、この『めちゃイケ』という番組のリーダーとは、迷わず、真っ先に走る人間こそ、リーダーになる素質のある人なのであろう。
 その真っ先に走るリーダーを追いかけていたのが、矢部さんや、加藤さん、そしてその他のメンバーだった。

 岡村隆史さん不在での、「新メンバーオーディションSP!!」では、鈴木紗理奈さんの「自分が新人で出たら受かってなかった」などの弱気発言も見られた。

 文字通りの“不惑でエネルギッシュなリーダー”が必要なのだ。

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