シンギュラリティ
遠山寛之さんのブログに刺激されて、少し分析してみました。
技術的特異点(Technological Singularity)とは、未来研究において、人類の技術開発の歴史から推測して得られる未来のモデルの正確かつ信頼できる限界（「事象の地平面」）を指す。
この言葉は、科学者の活動が、グローバルな社会の目標――進歩――への協力や貢献の結果、その影響を受けた環境が与える、人類へのストレス、その耐えうる限界について推測しようとしている、と説明できる。
フューチャリストは、その技術的価値についての興味と同時に、社会的かつ道徳的価値をもテーマとし、科学の進歩の結果、条件付けられた環境で、いかに人類が存在するのか、その限界を推測しようとしているのだ。
人類は科学に依存的なほど、科学者を模倣して行動しようとし、その影響力を強く受けることとなる。国・政府・国民は、その結果に拘らず、科学により協力的であり、信頼している。過剰なほどに。それは核兵器の発展と世界的拡散を見ても明らかだ。
そんな集団性が科学者にも、個性的な人格より、組織の役割や科学の発展を優先してしまう、という行動となる。
技術的特異点とは、国・政府・国民、そして科学者も、『その結果に拘らず、過剰なほど科学に、より協力的であり、信頼している』結果・条件で起こる環境の変化そのものである。それをまだリスクのない時点で直感しようとするのが、フューチャリストの試みだ。
遠山寛之さんのブログでは「数々の情報を元に今の音楽業界の未来を予想してみたいと思います」と書かれていますが、予測はできましたでしょうか？
私の『音楽業界の未来の予想』とは、「鬼束ちひろDV報道」や、「玉置浩二さんの葛藤」などからも見られるように、それを元にして予測すれば、全盛期を過ぎた（より多数の）アーティストたちの精神不安定における問題がより深刻化する、というものになります。
明るい未来予測でなくてすいません。
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