■「一目惚れ婚」なんて本当にうまくいくの？！ アメリカで「一目惚れして結婚したカップル」1500人を..........≪続きを読む≫
アメリカで「一目惚れして結婚したカップル」1500人を対象に調べた結果、実際に一目惚れを経験した約半数の55％がそのまま結婚したそうです。
ビックリするのは、そのリサーチでの離婚率です。男性の場合でもわずか20％、女性に至っては10％以下という驚くべき数字が出ています。
ここで重要なのは、「一目惚れして結婚したカップル」である。
まず、「一目惚れして付き合うことができた二人」であり、次に「一目惚れして恋愛関係が続いた二人」であることだ。
実際、日本では「一目惚れ」しても付き合うことがない・できない場合が多いだろう。まれに「付き合うことができ」、さらに「恋愛関係が続く」ことが、離婚率の低い結婚の可能性がある、ということだ。
2010-01-15 09:21:26
一目惚れの分析
一目惚れの第一条件は、「美しさ」、「かわいさ」であるが、それだげはない。ここに「清潔感」や、「センスの良さ」などが加わってくる。
また、その身なりから、「経済的な状況」なども読み取ってしまう。
これらが正しいかどうかは別問題だが、そんな第一印象が固定化されてしまうのである。
一目惚れされる側・好まれる側は、実は他者に好かれようとしているのではなく、社会的な要因でより良く適応しようとしているだけだ。
しかし、ほとんどは見ず知らずの人にそれほどの積極性・アタックを見せることを恥ずかしがり、交流がないままである。
結局は、一目惚れする側も、される側も、周囲の評判を気にする内気な性質なのかもしれない。特に一目惚れされる側が、社会的な評価だけを重視していて内気であれば、他人から突然、好かれても違和感しかないだろう。
また、会話が続かないことで、相互作用は断ち切れてしまうのである。これでは恋愛にはならない。
それに、見知らぬ人に見つめられるだけでも、女性は視線を外そうとする。これは無意識の内に男性に内面を知られることを懸念している、と言われている。つまり、なかなか一目惚れはうまくいかないものだ。
そして、一目惚れで好きになっても、付き合えない場合、そのまま思い続ける人は少ないのである。時が経つ内に冷めてしまうのだ。
この「一目惚れで好きになっても、付き合えない場合、そのまま思い続ける人は少ない」は、心理学者の研究発表である。
2010-04-03 00:52:44
女性の気持ち分析
一目惚れは実らないことが多く、またそのまま思い続けることもまれである。
「初恋の人と偶然再会」、「電車の中で一目惚れ」は、一目惚れの原則。第一印象の効果。
第一印象の効果
人の第一印象はなかなか変化しない、と言われている。それはそんな第一印象を補強するような情報を集めてしまうからである。
たとえば、電車の中で一目惚れして、次の日、その人が老人に席を譲れば、「やっぱり思っていたとおりの優しい人だ」ということになる。
初恋の人との再会では、「依然とちっとも変わりがない」と思えば第一印象は補強されることになる。
つまり、一目惚れした本人は、相手の第一印象・自分にとっての相手への好印象を持ち続けるのである。それで付き合えることができれば、「やっぱり思っていたとおりの人だ」と、好印象は補強され、さらに高評価となる。
「きっとそうに違いない」という予測は、「やっぱりそうだった」ことで確信へと替わり、さらに好意を持っていくのだ。
つまり、第一印象や一目惚れの効果とは、相手への強い興味が前提となった好意は継続する、という可能性なのである。それが離婚率が低い理由だ。
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