世界の幸福度 | 言語分析未来予測

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 私自身、「今、幸福か?」と問われれば、お世辞にも幸福とは言えない。
 しかし、より不幸な人のことを考えれば、自分ばかりが不幸とも言えない。
 このような控え目さが、良いのか悪いのかは、議論のしようのないところだ。

日本人の幸福感6・5点、欧州の平均下回る
 2009年度の国民生活選好度調査で示されたもので、欧州を中心とする28か国で実施された同様の調査では最高だったデンマークの8・4点には遠く及ばず、英国7・4点、ドイツ7・2点、フランス7・1点と主要国に劣る結果となった。平均も6・9点と日本を上回り、内閣府は「欧州に比べ、日本の幸福感が低い」と分析している。

 政府は国内総生産(GDP)などの経済指標だけでは測れない「幸福度」を示す指標づくりを進めており、この調査のため3月中旬、4000人を対象に行われた。
 「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点とし、「どの程度幸せか」を11段階で聞いたところ、平均は、男性が6・2点、女性は6・7点と女性の方が幸福感がやや高かった。


 日本は20位。
 比較しうるのは先進国だけ、というのなら、これは異常な調査である。

《 HPI、HappyPlanetIndex、幸福度指数 》
英NEFの「幸福度指数、Happy Planet Index、HPI2.0」によると
 ・143カ国地域対象、09年から新指標、
 ・生活満足度・寿命・環境負荷などから算出

1位 コスタリカ
2位 ドミニカ
3位 ジャマイカ

43位 オランダ
51位 ドイツ
52位 スイス

68位 韓国
69位 イタリア
71位 フランス
74位 英国
75位 ★日本


 幸福度はあくまでも主観的なものなのだが、指標が変るとこうもランキングが変わるものだろうか?

 与党連立党政府の「一位デンマーク8・4点」は、旧社会党系民主党議員と社民党の、あまりにも意図的で偏った調査だ。

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