本当の分析、未来予測へ | 言語分析未来予測

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言葉で表すもの全てが分析可能です。言葉での分析は予測的な文章となります。

 占いを勉強されている方には申し訳ないことではあるが、現代的な教育を受けているのに、「人は運命や宿命に支配されている」と考え、それを他人にも教えるのは間違っている。どうしてそんなことを信じてしまうのであろうか?
 「人は生まれる前からその人生は決まっている」
 これはまさに、信じるか、信じないか、の問題なのだ。

 しかし少し冷静になれば肝心なことに気付くはずだ。
 占いは信仰なのか、という疑問である。
 本来、占いは未来予測であるはずが、信じるか、信じないか、の信仰もどきにすり替わってしまっていることがある。
 このように論点をすり替えるのは、嘘を隠すためなのである。

 占いの嘘を証明するのは実に簡単だ。
 人の運命や宿命はその人だけに限定的であるはずだ。何十億人いれば、何十億もの様々な人生がある。占いの論理で考えれば、そうなるはずだが、実際はそうなっていない。

 たとえば、義務教育は9年間だ。大部分の人が人生の中で9年も学校に通うのだ。これこそ運命や宿命である。しかし何百人も同じ学校に小学校で6年も通うのは、その人だけに限定的な運命や宿命とは言えない。
 運命や宿命に逆らえないのなら、義務教育を受けない運命や宿命もあるはずで、人数もずっと減るはずだがそうはならない。その時だけは、皆、同じ運命や宿命だったと言うことか? 都合のいい話である。

 誰でも体験して分かっているだろうが、1つの学校に集まった学生の誕生日が皆、全て同じ年月日だった、などということはないし、聞いたこともない。
 また、占いは「生まれた年月日によって職業が決まる」と言うのだが、体験的に就職した先の従業員が、重役も含めて、皆、同じ年月日に生まれたとか、皆、血液型が同じだったや、手相が皆、同じ形だった、などということはなかった。あるはずはないのである。
 職業は、それこそ人生を決定的にするものだから、これこそ人に備わった運命や宿命のはずであるのだが、同じ職場に集まった人たちに、占いの共通点がないことが、決定的にも嘘を証明してしまうのである。

 決まった人生、運命や宿命、そんなものがあれば努力することは無駄だし、そんな人生は虚しいものとなってしまう。
 決まった人生、運命や宿命、そんなものはあるはずはないのに、「ある」と信じようとする、それが占いなのだ。

 時々、ブログですでに起こっている過去の現象を占っている人がいるが、それはナンセンスである。未来予測なら現在から未来を予測するべきだ。

 それでも未来予測ができると信じてる占い師の方たちには、政治家を予測することをお薦めしたい。
 特に自国・日本の首相は毎日、その動向が報道されるので、予測したことが検証しやすいのだ。

 ちなみに言語分析未来予測では福田首相と麻生首相を分析し、さらに詳しく検証した。その精度には私自身、十分満足してる。これほどの分析と予測は、私個人としては占いでは全く見たことがない。
 占いばかりか、どんなアナリストも、評論家の分析も読んだが、これほど現実的に分析や予測が的中しているものは、まだ一度も見たことがない。
 ご自身で私の分析予測の精度をご確認ください。

過去の分析予測、福田首相.1
<< 作成日時 : 2009/10/23 03:15 >>


過去の分析予測、福田首相.2
<< 作成日時 : 2009/10/24 05:43 >>


過去の分析予測、福田首相.3
<< 作成日時 : 2009/10/25 05:31 >>


分析予測【検証】、麻生首相誕生
<< 作成日時 : 2010/03/11 06:53 >>


分析予測【検証】、麻生首相と政権のその後
<< 作成日時 : 2010/03/12 03:43 >>


分析予測【検証】、麻生首相と自民与党の終焉
<< 作成日時 : 2010/03/13 09:06 >>


 自分に都合のいい情報ばかりを集めたものだ、という批判が予測されるが、これほどの多量の情報を、選りすぐって集まるわけはない。
 また、分析予測を後から書き換えた、などという疑いがあるかもしれないが、そんなことをするほど暇なわけはない。

 このような言葉の分析の目的とは、確信のある思考のためであり、なによりも一貫性のある思考が重要なのだ。

個人出版社への道/戸川 博

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