2010年04月12日(月) 11時21分34秒
言葉
難しいね～
仕事仲間でも、友達でも。
ちょっとした事で相手がムッとしたり。
そんなつもりで言ってないわよ！って言い訳したり、、、、
だけど、そんなに悪気はなくとも相手が傷つくなら、やはり気遣いが足りないのかもしれません。
誰に対しても、いつも優しさや思いやりを忘れずに、言葉を選べる人でいたいです。
その為には、やはり言葉のボキャブラリーをが必要ですよね。
お悩みのようなので、こんなコメントをしてみました。
タイトル 実は言葉だけではありません
態度でも、表情でも、いろいろ相手に伝わっているものなのです。
難しいが大切なのが人間関係です。言葉だけではうまくいきません。
しかし私のコメントは却下のようです。
なるほど「難しい」ようです。
「ちょっとした事で相手がムッとしたり」しているようです。「悪気はなくとも」なのですが……。
しかしこれは事実なのです。
言葉だけではない。人は相手の様々な情報を読み取っているものです。
同じブログなのですが、以前はこんなことが書かれてあった。
2010年01月19日(火) 19時17分11秒
質問
一緒にいて、あくびをする異性をどう思います？
私は
寂しい(ﾉ_･｡)
これは逆のパターンだ。
相手の態度に、本人が「ムッ」としている。
きっと相手は、寂しがらせるわけでも、なにより「悪気はなくても」、「やはり気遣いが足りないのかもしれません」ということだろう。
このような態度を「弛緩」と言う。ゆるむ、という意味がある。
相手の弛緩に敏感に反応するのは、上下関係を意識しているからだ。
一方が優位・上位だと自覚している場合、相手の弛緩が、「だらしない」、「態度が悪い」と感じてしまう。
つまり、この方の人間関係には、いつもこのような上下意識が深層に隠されている。言葉の問題ではないのだ。
相手に「態度が悪い」と感じるのも、相手が「ムッ」とするのも、本人の優越意識が自身や相手に作用している、ということなのだ。
たぶん、このようなことを本人は否定するだろう。
「私は平等であり、優越意識などない」と。
しかしボキャブラリーをどんなに増やして、うまく使ったとしても、相手が本人の思うように考え、動くわけはないのだ。
まさに、言葉だけではなく、態度や、表情でも伝わっているからだ。
言葉の問題ではなく、これは人間関係における問題である。
社会でのほとんどは人間関係である、と言ってもいいくらいだ。難しいが、大切なものなのである。
ダライラマは、このようにつぶやいています。
ダライラマ、4月5日(月)のつぶやき
DalaiLama
With an attitude of respect and concern for other beings, we can create an atmosphere of happiness, real harmony and real brotherhood.
20:38 from web
ダライラマ曰く、他の生き物への敬意と懸念の態度によって、私達は幸福、現実の調和、および現実の兄弟関係の大気を作成することができます。
20:51 from web
慈悲の慈とは友情、この友情は特定の友のものではありません。また人間だけとも限りません。私たちをとりまく自然すべて、鳥や魚にいたるまで、みんな友だちです。同じ空気を吸い、同じ水を飲む仲間たちだ、と実感するのが「慈」です。松原泰道
DalaiLama
The topic of compassion is not at all religious business; it is important to know it is human business, it is a question of human survival.
20:53 from web
ダライラマ曰く、同情のトピックはすべての宗教のビジネスにあるわけではありません；それが人のビジネスであり、それが人の生存者の問題であると知ることは重要です。直訳
20:55 from web
悲はうめき・痛み。友の痛みやうめきを、自分のものとして受け止める心。人の苦しみを自分の苦しみとして受けとる心です。大自然の喜びや悲しみを、自分のそれとして受けとれるのが「もののあわれ」です。悲です。松原泰道
ダライラマ、4月9日(金)のつぶやき
DalaiLama
Compassion and love are precious things in life. They are not complicated: they are simple, but difficult to practice.
00:08 from web
ダライラマ曰く、同情と愛情は人生において貴重なものです。それらは複雑でありません：それらは、簡単であるけれども練習しづらい。
00:43 from web
煩悩は尽きず永遠であり、仏の慈悲もまた尽きることがなく永遠である。煩悩が尽きることがあれば、仏の慈悲も限定的となる。煩悩と慈悲は、無尽と永遠で均衡を保つ。しかし尽きない煩悩に立ち向かうとき、感じる心の痛みが人間性を深め高めることになる。松原泰道
00:50 from web
チベット仏教の指導者が愛情について語るとは思わなかった。しかし「簡単であるけれども練習しづらい」とは、いかにもお坊さんらしい控え目な発言です。煩悩と慈悲の狭間で感じる心の痛み。複雑ではない感受性だが貴重であり、簡単だが人に教えづらいものである。人間性を深め高めることもまた同じだ。
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