主婦の裕子さんは50代だが40代に見える。髪は長くて艶があるし肌もきれいだ。美しい50代は女性の憧れ..........≪続きを読む≫
「色気」とは、色香などとも言われている。
上気して（のぼせて）しまうほどのもので、漂わせるものである。
2009-12-12 15:23:47
恋愛と口臭
このような感覚は、野性的本能か、最適な種を残すための潜在的な啓示か、あるとき愛情を刺激するその香りに出会うためのものなのであろうか。
色気とは、愛情を刺激する香しいもの、である。
色気という意味から、愛欲とか情欲、という言葉が適当であるが、色香という言葉からは容姿が重要になったりする。
女性が女性に対して「色気のある女」を感じるのは、容姿についてであり、それは仕方のないことだ。
「独女通信 女の色気について独女が思うこと 【独女通信】」では、化粧の濃さ、肌の露出する服、黒い下着、巨乳のちらりズム、頭の悪い下品な、などとある。最後は蔑視であるから論外だが、ほとんどが見た目の、それもべたな演出家のイメージでしない。ドラマでは香りは表現できないから仕方のないところだが、ほとんどの女性がこのようなステレオタイプを鵜呑みにしているとは驚いた。
男性はというと、殺気立って仕事しているときの背中やうなじ、料理している姿、若い女性では出ない、などの色気に対しての意見だ。
女性が一心不乱になっている姿は、興奮しているようで、そんな体温上昇で背中から女性の生命力が発散されているとしたら、それに刺激されることは自然な反応であろう。
また食欲と情欲が一致することは誠に健康的なことで、夫婦円満の秘訣がここにあるのかもしれない。
『主婦の裕子さんは50代だが40代に見える。髪は長くて艶があるし肌もきれいだ。美しい50代は女性の憧れかと思いきや、20代の女性から、「偉いですね。いつまでも女を捨てないで色気があって」と嫌みを言われてショックを受けたという』
50代の女性は子供をすでに独り立ちさせているほどであり、そんな人生の中で大きな一仕事をやり終えた女性を、20代の同性が褒めるのは「僭越」にして失礼なことである。女性の色気を論ずる前に、常識を身につけなければならない。
